昨日から、ハノイで、米朝トップ会談ショーが始まった。
しかし、アメリカでは、会談前日の26日~当日の27日にかけて、トランプさんの背中で3つの爆弾
がさく裂、火がまわり、かちかち山のタヌキさんならぬ、狂走馬みたいなことが起きている。
一つは、メキシコ国境の壁建設で、議会で予算が通らず、大統領は、伝家の宝刀「非常事態宣言」で、
乗り切ろうとしたが、下院は、26日、「非常事態宣言」を無効にすることを決議した。
二つ目は、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、トランプ政権の大型減税などで、財政赤字が
拡大し、過去最大の22兆ドル(約2420兆円)となっており、「米財政は、『持続不可能』になり
つつある。議会が、国債発行の上限を引き上げないと、デフォルト(財政破たん)の危険がある」と、
上院で議会証言したのである。
三つ目は、27日に、トランプ大統領の不動産ビジネスなどを長く支えてきた元顧問弁護士マイケル・
コーエン被告が、米議会の公聴会で、トランプ氏の大統領就任後の違法行為を告発するというのである。
コーエン氏は、トランプ氏の過去の不倫相手、元ポルノ女優などに口止め料を支払ってスキャンダル暴露
を防いだ。その時の口止め料は、トランプ氏への政治献金と見做され、有罪判決を受けた。
ニューヨーク検察は、口止め料を指示したのは、トランプ氏だと断定していた。
コーエン被告は、公聴会で、口止め料支払いにトランプ氏が関与したことを示す証拠を提供するらしい。
「経済大国になれる。そのために経済援助してあげる」などニンジンをぶら下げて、何が何でも、「結果」
を出さないと、背中の火が全身に回りそうな狂走馬トランプ号。
自らに降りかかる自業自得の「火の粉」を、北朝鮮の核・ミサイルという業火を消すことで防げるか。
北朝鮮の非核化は、人類滅亡に繋がる「核戦争」を回避できる道の一つ。話し合いで結果を出して欲しい。
ウォーキングで、大宮公園のつり見て来ました。梅がようやく咲きました。
2月28日、「今日は何の日カレンダー」より
ビスケットの日(全国ビスケット協会1981)、にわとりの日(毎月)全国火災予防運動(2/28~3/13)
▲千家流茶の湯の開祖・千利休、豊臣秀吉の怒りに触れ、切腹。70歳(1591)利休のわび・さびの茶の湯に対し、
秀吉のは貴族的、成り上がり者的な茶の湯▲幕府、奉書船以外の日本船の海外渡航・帰航を禁止(第1次鎖国令)
(1633)▲天草四郎以下3万7000人が立てこもる島原の原城が落城し、天草の乱が終わる(1638)▲水戸藩の蘭学医
柴田方庵が長崎留学中にオランダ人から学んだビスケットの製法を水戸藩に書き送る(1855)▲兵部省を廃し、
陸軍省・海軍省を設置(1872)▲大阪の松島遊郭移転を巡る疑獄事件が発生(1926)▲戦後初のアメリカ映画、公開。
輸入第1作は「キュリー夫人」「春の序曲」(1946)▲日米行政協定調印(1952)▲吉田首相が衆議院で「バカヤロー」
発言(1953)▲50年間無罪を叫び続けてきた昭和の「巖窟王」吉田老が無罪判決を勝ち取る(1963)▲連合赤軍が
たてこもる浅間山荘に隊員が突入し、人質を救出(1972)▲「寅さん」シリーズ、最長シリーズ映画としてギネス
ブックに (1983)▲湾岸戦争、多国籍軍が戦闘を停止。開戦以来43日目で終結(1991)▲EU、統一通貨「ユーロ」
12カ国切り替え完了、旧通貨の流通終了(2002)