平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3310 出生率最低で、人口減進む

2024-06-06 11:36:53 | 日記

厚労省の、6月5日発表によると、1人の女性が生涯に産む子供の数の平均が、2023年は、1.20人と、8年

連続で、低下し、出生数も、過去最少の約72万人(前年より約5万人減)。

死亡数から出生数を引いた、人口自然減は、約85万人。

出生率を上げる元になる婚姻数は、前年から約3万組減り、戦後最少の約47万組に落ち込んでいる。

出生率が低下し、人口が減って行く。国が衰退していくのです。

岸田政権は、子ども庁を作って、予算を振り向けようとしているが、財源は、結局、増税で賄うことなどで、

「増税めがね」と、からかわれ、国民の支持を失っているのです。

フィンランドやフランスなど、少子化対策先進国でも、子育てに金銭的な支援を増やしても、出生率の改善に

は、限度があるようです。

日本ばかりではなく、韓国(出生率0.79%)やシンガポール(出生率0.97%)、台湾(出生率0.87%)など、東アジアの国々も、少子化は深刻なのです。

多くの国では、住宅など生活費が高く、教育費が上昇し、多くの人が、子育てへの展望が見えないのです。

日本の政治は、ここに来てバタバタ、少子化対策をやり始めたけれど、少子化の流れは、20年以上前から、進んでいたのです。

鳩山政権が、政治主導を言い出し、「落ちればただの人の政治や」が、長い目で、国の行く末を考えられる筈がなく、選挙で当選するために、その場しのぎに、甘いにんじんを、国民の前にぶら下げ、票を取る。

政治主導を、受けた安倍政権は、政治主導を楯に、官僚の人事権まで、握って、裸の王様政権になってしまい、「おれの言う通りにならない奴は、要らない」という政治スタイルが、安倍、菅、岸田の長きにわたって続けられていしまったのです。

本来官僚は、選挙に右往左往することなく、国民のために、冷静に、長期、短期の視点で、働くのが仕事です。

少子化の問題だって、難しいとは言え、地道に、考え続けていた官僚の方がいた筈です。

官僚の皆様は、「落ちればただの人」の政治屋が繰り出す、「目先の政策」に、振り回され、政治主導の大義名分で、長期的な問題を後回しにせざるを得なかった、と思えてなりません。

政治主導と言って、官僚の人事権を握って、政治家の都合を優先させないために、内閣府から、官僚の人事権

を、外して、官僚の皆様が、国民のためのお仕事をできるようにする必要を痛感しています。

出生率低下は、政治はもとより、国民全体の重大問題として、子供が増え、成長して、国の支え手になるよう、国をあげて取り組まないと、国は、自衰、自滅してしまいます。

「普通に結婚でき、普通に子供を産み、普通に育てられる」環境を作り、将来を担う国民であるお子様達に

向ける政策、に重点を置いていただきたい。

岸田政権は、ロシア・中国の軍事行動に対する抑止力とか何とか言って、使えない軍備増強に掛けるカネを、

「普通に結婚でき、普通に子供を産み、普通に育てられる」ために使っていただきたい。

6月6日、「今日は何の日カレンダー」より 楽器の日、おけいこの日、邦楽の日、ベビーディ、プロポーズ

の日(6月第1日曜日)◆芒種(二十四節気の一つ。芒のある穀物の種まきの時期)
▲長門に14万の軍勢で蒙古襲来。弘安の役(1281)▲出羽の大地震で名勝・象潟が隆起し陸地に(1804)
▲高杉晋作奇兵隊を結成(1863)▲労働団体友愛会が婦人部を初設置(1916))▲連合国軍、ノルマンジーに上陸

開始(1944)▲日本初の女子アパートが東京・大塚に登場(1930)▲東京の電話が50万台を突破(1958)
▲日本サッカーリーグ開幕。当時の人気選手に釜本邦茂、杉山隆一など。初年度優勝は東洋工業(1965)

▲イスラエルがレバノンに侵攻(1982)▲川崎市で交通事故、大けがした小学生が、エホバの証人信者の

両親が輸血拒絶したため、出血多量で死亡(1985)▲コロンビアでM6.6の地震、死者約800人(1994)

▲東地中海で、隕石爆発(2002)▲武力攻撃事態対処関連3法成立 戦後初の有事法制(2003)▲北海道・

砂川市で、飲酒・カーレースしていた未成年2人が、赤信号無視一家5人乗ったワゴン車に激突4人死亡1人

重体の事故(2015)▲東京メトロ日比谷線に新駅(虎の門ヒルズ)(2020)▲ロシア軍がウクライナ南部の発電所ダムを決壊させ1万7千人が被害(2023)