平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

 平和への希い3185 汚職ランキング 

2024-01-31 11:30:25 | 日記

スイスの、公共部門の汚職を調査する非政府組織(NOG)トランスペアレンシ―・インターナショナルは、

1月30日に、2023年の世界各国の、腐敗度ランキングの調査結果を発表した。

腐敗度とは、役人(公職者)が、ワイロ貰ってワイロをくれた人や会社などに有利なハカライをしたり、公金を横領するなど、いわゆる汚職の横行度合いを、点数化したものです。

ビックリしたのは、プーチンの侵略戦争に、国を挙げて抵抗、戦っているウクライナが、180カ国・地域中、

104位で、前年の116位からは改善されたが、わずかの改善で、EU加盟水準には遠いのだそうです。

67位のブルガリアぐらいまで、改善しないとダメらしい。

ウクライナが、ソ連崩壊後、「汚職大国」だったとのこと、これまたビックリ。

ゼレンスキー大統領は、ワイロを貰った(収賄した)公職者を追放する、など、腐敗対策を加速させているのですが、国防省幹部など多くの高官が逮捕されたのに、徴兵や軍の調達、公共事業に絡む汚職が後を絶たない、というのです。

1月27日にも、ウクライナ保安庁は、兵器調達に当る国防関係者が、60億円ほど横領したと、摘発している

ようです。

米欧など、ウクライナを支援している国々や世界世論が、ウクライナ離れすることを止めるために、

ゼレンスキー大統領は、国内でも、汚職役人とも戦っているのです

プーチンも、海外に隠し持っている貯金など財産を持っていたが、経済制裁で、封印されてしまったようです

日本の汚職度ランキングは、16位で、前年と変わらないけれど、自民党のパーティー裏金脱税事件で、来年は

ランキングが、下がるのではないでしょうか

ロシアは、前年137位から、141位に悪化。戦時経済への移行で、国家統制が強まり、公職者の汚職がはびこりやすいらしい。

1位はデンマーク、次いでニュージーランド、フィンランドなど。北欧勢が上位を占めているようです。

2021年データでは、米国は24位、韓国は、31位、中国65位、混乱中のミャンマー157位、アフガン150位。

石川五右衛門が、釜ゆでの刑の時、辞世の句、自分が死んでも、この世からドロボウは無くならない、という

「石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」、人間のサガ(性)というかゴウ(業)というか、を、汚職ランキングで、思い知らされました。

1月31日、「今日は何の日カレンダー」より 路面電車の日、そばの日(毎月末日)

▲陸軍練兵場跡地、日比谷公園に(1893)▲日本初の電気鉄道、京都電気鉄道が開業(1895)▲スターリングラード

でドイツがソ連に降伏(1943)▲GHQが2・1ゼネスト中止命令(1947)▲中共軍が北京に入城(1949)▲第7回

冬期オリンピックで猪谷千春が日本初のメダル(銀)を獲得(1956)▲米、初の人工衛星打ち上げ成功(1958)

▲アラビア石油、油田開発成功(1960)▲東京世界一の一千万人都市(1962)▲日本赤軍とPFLPのゲリラが

シンガポールの石油精製所爆破(1974)▲鹿児島で初の五つ子誕生(1976)▲江川卓阪神入団、巨人小林繁と即日

トレード(1979)▲東急百貨店日本橋店閉店(1999)▲東電柏崎原発で検査データねつ造発覚(2007)▲元横綱

大鵬に国民栄誉賞(2013)▲福島第一原発廃止(2014)▲スーパームーンの皆既月食(2018)▲イギリスが

EUから離脱(2020)


平和への希い3184 もしトラ  

2024-01-30 11:14:03 | 日記

今年は、11月に、アメリカで、大統領選挙の年です。80歳前後の、バイデン・トランプの老々選挙です。

1昨日の、ニュース番組で、「もしトラ」という言葉が、世界中に飛び交っていると、報道していました

4年前の、大統領選で、バイデンに負けたことが、「不当」だと、自分の支持者を、「煽り」、ワシントンの

国会に、乱入させ、バイデン当選の議決を阻止しようとしたことで、有罪になっている、トラさん。

所得税の脱税疑惑、女性との性スキャンダルなど、普通の人間なら、恥ずかしくて、「もう、人前には出られ

ない」ことなのに、全く意に介せず、「税務当局や、訴えている女性を悪者」にして、まるで、餓鬼大将みたい

です。

2016年、トラさんが米大統領になって、CО2排出規制のパリ協定から離脱、ロシアとの核兵器含む

軍縮協定、イラン核開発合意協定から、一方的に離脱、北朝鮮との茶番会見で世界を唖然とさせる、など

世界を大混乱させたトラさん。

「強いアメリカ」「アメリカさえ良ければ」「自分さえ良ければ」のトラさんが、共和党の大統領候補になり、

ご高齢の、民主党バイさんを破って、大統領になってしまうのではないか、ということで、

「もし、トラさんが大統領になってしまったら」と、世界が混乱することを心配する「もしトラ」なのです。

世界の、史上最低の「困ったちゃん」狂走馬トランプが戻ってきたら、世界平和が、揺れ動くことになる。

「プーチンのイラク侵略戦争は、アメリカのプラスにならないから、武器援助しないとか、ウクライナが

武器を買ってくれるなら、アメリカの武器メーカーが儲かるから応援するとか」、「イスラエルのガザ攻撃では、

イスラエルは、トランプ政権のために、いっぱい寄付してくれたから、イスラエルを応援するよ、とか、

イスラエルにどんどん武器を買ってもらえるから、応援するよ」で、戦火に油を注ぐ危険があるのです。

アメリカさえ良ければの、トランプ流の中国・北朝鮮政策は、世界平和に与える危険がどれほどなるのか、

世界中の政治家やマスコミ、学者などがが、戦々恐々なのです。

アメリカ国民の皆様の良識で、トランプゲームをゲームセットにして頂きたい、お願いします。

1月30日、「今日は何の日カレンダー」より みその日(毎月)
▲足利義昭、信長討伐挙兵(1573)▲京都大火発生(1786)▲西南戦争勃発(1877)▲日英同盟調印(1902)
▲ヒトラー内閣成立(1933)▲国際連合、第1回会議開催(1946)▲ガンジー暗殺される。78歳(1948)
▲相馬ヶ原演習場で米兵日本人農婦を射殺(ジラード事件)(1957)▲第一回東京バレエコンクール(1976)
▲プロサッカーの10チーム内定。チーム名には企業名を控え、本拠地名をつける(1991)▲日本と朝鮮

民主主義人民共和国、国交正常化のため第1回政府間交渉開始(1991) ▲百武すい星発見(1996)▲東急

東横線の横浜―桜木町間の運行終了(2004)▲東京ドームシティアトラクションで転落死事故(2011)

▲仏領レユニオン島で火山噴火(2017)


平和への希い3183 人類滅亡まで残り90秒 

2024-01-29 09:06:13 | 日記

1月23日、人類滅亡の日まで、「残り90秒(1分30秒)」と、米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・

サイエンティスツ」が発表した。1947年以来、昨年と同じ最悪数字。

第二次世界大戦後の1947年、原爆を開発したマンハッタン計画に参加した物理学者らの呼びかけで、

人類滅亡の日を概念的に示す、「終末時計」が発表された。この時、滅亡の日を深夜0時に見立て、人類滅亡

まで「7分前」と設定された。

滅亡の日を深夜0時に見立て、核戦争の危機が高まると針を進め、遠のくと戻してきた。米ソの水爆開発が

本格化した1953年に過去最悪となる「残り2分」まで進んだ。

1991年、米ソが軍縮条約に調印した時は、17分前と、過去最長になったが、北朝鮮やイランの核開発、

2015年のウクライナ危機や地球温暖化懸念で3分前に縮まった。

2016年、トランプ大統領出現で、核兵器拡散や気候変動への対策の進展が後退する懸念から、30秒縮

まって、2分30秒前となった。

2020年1月23日発表では、2年前の、核不拡散が後退、米・イラン紛争、北朝鮮の核開発が不透明になったこと、

気候変動に対する各国の取り組みが停滞などで、50秒縮まって100秒(1分40秒)となった。

トラさんは、大統領になってから、1分20秒縮めたのです。

2021年1月27日発表では、トラさんはいなくなったが、新型コロナ危機や、各国政府や国際機関は、人類の

脅威である核兵器や気候変動に対する努力を怠っていることを考慮して、100秒(1分40秒)のままにした。

2022年の発表は、プーチンのウクライナ侵攻前だったので、北朝鮮のミサイル発射や、ウクライナ、台湾・南沙など、

戦争への脅威が強まり、また、気候変動対策やコロナ対策が十分ではないこと、で、前年と変わらず、

人類滅亡まで、100秒(1分40秒)となっていた。

昨年は、プーチンのウクライナ侵略戦争が終わらず、中国・北朝鮮の核・ミサイルなど開発など、軍備を拡大していること、ウクライナ侵略戦争で、温暖化への取り組みがおろそかになっていること、新型コロナのようから感染症リスクにさらされていること、から、前年から10秒縮まり、90秒(1分30秒)になり、世界は前例がない危険な状態にある、と警告していたのです。

今年は、ロシアのウクライナ侵略戦争に加え、イスラエルのパレスチナのガサ地区攻撃、米大統領選挙で、トラさんが大統領になりそうということで、昨年の90秒が据え置かれた。

この警告、世界の政治家は、しっかり受け止め、いかなる紛争、人権・差別問題など、国連中心に話し合いで

解決すること、核兵器など武器を廃棄すること、人類の危機に繋がる気候変動や新しいウィルス・細菌など

に対し、世界中の国が、手を取り合って取り組ことです。

地球の寿命はあと17億年、それまで、人類が生き残るためにも。

1月29日、「今日は何の日カレンダー」より 人口調査記念日、肉の日(毎月)
▲藤原道長、摂政に(1016)▲播磨で土一揆、守護赤松満祐子が下国(1429)▲大名火消しを始める(1643)
▲ベンツ、ガソリン車特許取得(1866)▲初全国戸籍調査。総人口3311万(1872)▲万国電信条約加入(1879)
▲共産党再建に加担したと、事実に反する理由で「中央公論」「改造」の編集者を検挙。横浜事件(1944)
▲南極観測隊がオングル島に上陸。昭和基地設営(1957)▲東大紛争発端、医学部の無期限スト始まる(1968)
▲フランス、超音速旅客機コンコルドが就航(1976)▲上野動物園にパンダ来園、ホアンホアン(1980)

▲小選挙区比例代表など政治改革4法が成立(1994)▲仏が、核実験無期限中止を発表(1996)▲地域振興

券の交付開始(1999)▲米・ブッシュ(息子)大統領が、北朝鮮・イラク・イランを「悪の枢軸」に(2002)

▲朝青龍モンゴル人初の横綱に(2003)▲理化学研究所など、万能細胞「SТAP細胞」発表(2014)


平和への希い3182  傾聴ボランティアの新年会

2024-01-28 11:30:31 | 日記

昨日は、「さいたま市シルバー人材センター傾聴ボランティアあゆみ」の、「令和6年会員交流会」

(新年親睦会)が、「コロナ、インフルエンザ並み扱い」後、はじめて開催されました。(参加64名)

傾聴施設訪問活動は、シルバー人材センターの事業の柱の一つ。

地域福祉貢献事業の一端を担う「傾聴ボランティア」会員(約300人)は、コロナ禍中、施設訪問活動が

出来なかったけれど、研修や、交流会を重ね、傾聴活動再開に備えてきました。

今年度は、施設訪問も、20施設ほど、個人宅傾聴も40人ほど、と、傾聴要請は増えて来ました。

昨日は、傾聴活動が動き出しただけに、活気に満ち、会員同士の心の絆を強めた新年親睦会でした。

武藤代表、シルバー人材センターの地域福祉貢献事業を統括する井上参事の、

「高齢化が進む中で、傾聴活動は、社会が必要としている福祉活動の一端を担って、18年目になります。

能登半島地震でも、被災された皆様の中には、身内の方を亡くし、話し相手も無く、寂しく、厳しい状況

に耐えていらっしゃる方々も多く、傾聴ボランティアの出番がありそうです。

勉強会や、親睦会など、会員同士の研鑚、激励しあうことで、息の長い活動にしましょう」という挨拶に、

加えて、私たちの傾聴研修の先生、日本傾聴ボランティア協会の山田事務局長も激励にかきつけて下さり、

会員代表として、浦和地区サブリーダーの斉藤会員が、力強い「傾聴あゆみ活動宣言」、全員で「傾聴ガン

バロー三唱」で応えました。

余興の部では、グループ対抗のゲーム、会員による、太極拳、口笛演奏、ピアノ演奏と全員参加の合唱、

ドジョウすくい、山田先生が飛び入りでスワヒリ語の歌、浦和地区会員中心に、会場いっぱいに会員を巻き

込んだ「浦和おどり」、手話ダンス同好グループの「アイリス」(20人)による、「世界に一つの花」「二人でお酒を」

などで、盛り上がりました。

最後に、お楽しみ抽選会で、ワクワクドキドキで、若返り、傾聴活動に繋がる笑顔いっぱいで、

散会しました。有志12人による、2次会も、大盛り上がりでした。

1月28日、「今日は何の日カレンダー」より 初不動、コピーライターの日、にわとりの日(毎月)
▲「古事記」完成(712)▲遣欧少年使節団の派遣決定(1582)▲江戸幕府が「生類憐れみの令」を出す(1687)
▲世界で初のガス灯(1807)▲葉煙草専売法・登録税法公布(1896)▲堺利彦らが日本社会党を結成(1906)
▲日本軍が中国軍と上海で衝突。上海事変(1932)▲南極に日本人初到達。日章旗を掲げ、この地点を大和雪原と

命名(1912)▲上野公園下賜(1939)▲GHQが映画検閲開始(1946)▲春闘はじまる(1955)▲万国著作権条約が公布。

Cマークを定める(1956)▲米スペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げ直後、爆発炎上。 乗務員7名全員

死亡(1986)▲宮城県の病院で白血病の小学生に骨髄バンクによる初めての骨髄移植(1993) ▲JR東日本が

Suica発売(2006)▲台湾囲碁女流棋士謝依旻が史上初女流3冠独占(2010)


平和への希い3181 人生で一番幸せな時期?

2024-01-27 10:37:59 | 日記

大人の休日倶楽部、2月号で、東日本国際大学の、脳科学者中野信子特任教授が、「脳のしつけ方」という

執筆の中で、「人生で、いちばん幸せな時期はいつか」についても、書かれていました。

米・ダートマス大学の先生が、幸福度と年齢の関係を調査した、興味深い統計を紹介されていました。

「幸福度は、40代後半で『谷底』となり、それ以降は、上がって行く一方。82歳が幸せの最高値という

結果もある」とのことで、中野先生は、「早く82歳になりたいな」と、つい、思われた、とか。

今年の誕生日で、82歳になる身に、「えっ、うそ、実感ない。アメリカの統計だから、日本に当てはまら

ないのかも」と、信じる気になりません。

中野先生は、

「ただし、年齢を重ねれば重ねるほど、人によって、幸福度に差が開いていく傾向があることや、長年の

生き方や考え方のクセの違いによって幸せの捉え方も違って行くので、『自分ならではの幸せ』を大切に

することです」と、一つの研究報告や、流行や、他人の目に流されること無く、「自分の心」に、じっくり

耳を傾ける必要があるのです、と教えてくださっているのです。

「幸せの感じ方は、主観的で人それぞれで、10代、20代・・・など、その時々に変るのです」。

だから、その時々の「自分なりの幸せ」を素直に喜ぶ、ということでしょうか。

82歳が、幸せの最高値なのに、「ぜんぜん幸せではない」なんて、怒って見ても、始まらないのです。

両親はじめ、多くの方々のお蔭さまで、82歳まで生きさせて頂いたことに感謝出来ることが、「幸せ」と

考えれば、「自分なりの幸せ」なのかも知れません。理屈っぽいなあ。

ヤッパリ、「幸せ感」は、科学や理屈で片付かないものだ、との思いを新たにしました。

中野先生のお蔭さまで、脳が活性化し、幸せな気分がします。ありがとうございました。

昨日は、太極拳「きんこくせい」の新年会。昼間からビール飲んで、皆さんとランチ、おしゃべり、お茶、

と、楽しく「幸せ」な時間を過ごしました。感謝です。

今日は、傾聴ボランティア「あゆみ」の新年会。「幸せな日」になりますように。

1月27日、「今日は何の日カレンダー」より 国旗制定記念日(社団法人国旗協会)
▲鎌倉第三代将軍源実朝、甥の公暁に暗殺される(1219)▲新田義貞が京都を奪回(1336)▲商船規則によって

日本の商船は日章旗を国旗として掲揚決定、その寸法を公示(1870)▲1回目ハワイ移民が出発(1885)

▲ヴェルディ没。87歳(1901)▲婦人参政権獲得同盟が結成(1923)▲野口雨情没。62歳(1945)▲アウシュ

ビッツ収容所、解放(1945)▲第1回重要無形文化財の指定実施(1955)▲美智子さま、皇居へ初お目見え。

装いはヘアバンド、ミンクのストール、純白のドレス、白の長手袋。翌年まで若い女性の間で大流行に(1958)

▲フランスが中国と外交協定を樹立(1964)▲パリでベトナム平和協定正式に調印(1973)▲ロッキード事件丸紅

ルートの初公判(1977)▲服飾デザイナー森英恵がハナエ・モリ・パリ開店。日本人として初めてパリ・オート

クチュール界に進出(1977)▲東京都のエイズ対策テレフォンサービスに電話が殺到し回線がパンク(1987)

▲曙が初外国人横綱に、貴花田は最年少大関に。貴ノ花と改名(1993)▲東京23区大雪警報8㎝積雪(2001)

▲大阪府知事選挙で橋下徹当選(2008)▲ブラジルでナイトクラブ火事233人死亡(2013)▲アイドル

グループ「嵐」が2020年末に解散発表(2019)▲パリの「レストラン圭」が日本人初の三ツ星(2020)