平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1759 傾聴活動に欠かせない研修

2020-01-31 11:13:00 | 日記

昨日は、傾聴ボランティア活動をしている仲間42人と、近隣市で傾聴活動されている方の特別参加者2人の、
44人で、「スキルアップ」研修の日でした。
日ごろの傾聴活動で困った事例をテーマに決め、
ロールプレイと言って、話し手と聴き手が、実際の傾聴訪問活動さながらの傾聴場面を演じて、グループで、
「この点は良かった」「もう少し寄り添う気持ちで」など話し合い、「傾聴の基本」に照らして考え、お互いの
傾聴活動のレベルを上げることが狙い中心の研修でした。

テーマ①
「お話し相手ボランティアできました」と声掛けすると、「私は頼んだ覚えはない。あんたに話すことはない」
と、取りつく島もない男性、こういう方への傾聴対応をどのようにしたらよいか。
テーマ②
会った時から、他の入所者の悪口が始まり、周りを目で追いながら、悪口の話が絶えない高齢女性、こういう方
への傾聴活動をどのようにしたらよいか

話し手さん、聴き手さん、観察する人を決め、ロールプレイで、聴き手さん(傾聴ボランティア)が、とった
話し方や行動を、ベテランの方と経験が浅い方が入り混じったグループの中で討議し、傾聴のスキルの基本を
見直すと共に、「こう話した方がよかった、こういう傾聴の仕方が良かった」など、研鑚し合いました。
傾聴活動の基本は、相手の話を否定しないで、相手の気持ちに共感しながら、受け止めて聴き、決して余計な
アドバイスや助言などしないで、ただ、ただ、その人に寄り添う活動なのです。
傾聴の基本スキルとは、相手の方が、「話しやすくなるように」する技術です。

傾聴活動には、「正解」がないだけに、「基本」から外れないように、常に心がけないと「自己流」に陥って
しまいます。
寄り添う傾聴から離れてしまい、上から目線になったり、聴くことより話し過ぎたり、言葉使いが乱れたり、
など「基本」がおろそかになるのです。
研修は、一人一人の自己チェックの場でもあるのです。
自分の考え方や姿勢を自己診断する、エコグラム・自己診断で、自分を知って、傾聴活動に生かそう、という、
息抜きのプログラムや、社会保険労務士資格をお持ちの事務局の方から、私達が直面しつつある「デジタル遺産
の相続対応」特別講演があり、中身の濃い研修でした。
研修風景とウォーキング中に花。

1月31日、「今日は何の日カレンダー」より
路面電車の日、そばの日(毎月末日)▲陸軍練兵場跡地、日比谷公園に(1893)▲日本初の電気鉄道、京都電気
鉄道が開業(1895)▲スターリングラードでドイツがソ連に降伏(1943)▲GHQが2・1ゼネスト中止命令(1947)
▲中共軍が北京に入城(1949)▲第7回冬期オリンピックで猪谷千春が日本初のメダル(銀)を獲得(1956)
▲米、初の人工衛星打ち上げ成功(1958)▲アラビア石油、油田開発成功(1960)▲東京世界一の一千万人都市(1962)
▲日本赤軍とPFLPのゲリラがシンガポールの石油精製所爆破(1974)▲鹿児島で初の五つ子誕生(1976)
▲江川卓阪神入団、巨人小林繁と即日トレード(1979)▲東急百貨店日本橋店閉店(1999)▲東電柏崎原発で検査データ
ねつ造発覚(2007)▲元横綱大鵬に国民栄誉賞(2013)▲福島第一原発廃止(2014)

平和への希い1758 不快、ノラクラ答弁  

2020-01-30 07:09:11 | 日記

昨日の、国会中継見ていて、許せない、と怒りが込み上げました。
「桜を見る会」の質疑での、安倍総理の答弁、質問した議員ばかりではなく、国民をバカにしている。
どういう基準で、招待者を選び、詐欺社長が選ばれたのか、安倍総理の説明で国民が納得していると思うか、
に、ノラリクラリ。
特に、頭に来たのは、
「(詐欺社長については)個人情報に関わるので、答えられない」
「(国民の納得については)国民が納得するかどうかは、国民の判断で、答えようがない」
モリカケ疑惑と同様な手法で、乗り切ろうという、お下劣さ。
こんな人しか自民党には、いないのか、と、怒り心頭。
今日は、傾聴ボランティアの研修会。
ウォーキング中に出会い、昨年撮った花。

1月30日、「今日は何の日カレンダー」より
みその日(毎月)
▲足利義昭、信長討伐挙兵(1573)▲京都大火発生(1786)▲西南戦争勃発(1877)▲日英同盟調印(1902)
▲ヒトラー内閣成立(1933)▲国際連合、第1回会議開催(1946)▲ガンジー暗殺される。78歳(1948)
▲相馬ヶ原演習場で米兵日本人農婦を射殺(ジラード事件)(1957)▲第一回東京バレエコンクール(1976)
▲プロサッカーの10チーム内定。チーム名には企業名を控え、本拠地名をつける(1991)▲日本と朝鮮
民主主義人民共和国、国交正常化のため第1回政府間交渉開始(1991) ▲百武すい星発見(1996)

平和への希い1757 キャッシュレス

2020-01-29 09:52:12 | 日記

先日、カード会社から、来月に引き落とされる金額の通知が来た。
消費税が上がり、政府がキャッスレス推進ためと、消費増税による消費減を食い止めるため、
消費者還元することをPRしていたので、できるだけカードで買うようにしている。

確かに、キャッシュレス・消費者還元分として、600円ほど、記載されていた。
1月25日の日経夕刊の記事によると、
米・ニューヨーク市が、「キャッシュレス店を禁止」する法案を年内に施行するようだ。
現金で支払いが出来ない「キャッシュレス店舗」を禁止する、という法律

現金で支払う客を拒否したり、カードで支払う客より支払額を多く請求する「キャッシュレス店」が
増えている状況を背景に、
「カードを持つことが出来ない有色人種などの方々を、結果的に差別することになる」という理由で。

私は、たまたまカードを持っていたから、キャッシュレス・消費者還元を受けられたが、
カードを持たない人、カードを持てない人、子供などは、キャッシュレス・消費者還元を受けられない。
「カード持てる者、持たざる者」の差別について、考えると、キャッシュレス・消費者還元を単純に
喜んでいられないなあ、と複雑な世の中になっていることを実感。

「差別は、不満の起爆になり、紛争の元になり、平和が危うくなった歴史的事実」があるだけに。
今年、ウォーキング中に出会った花の中から再登場。

1月29日、「今日は何の日カレンダー」より
人口調査記念日、肉の日(毎月)
▲藤原道長、摂政に(1016)▲播磨で土一揆、守護赤松満祐子が下国(1429)▲大名火消しを始める(1643)
▲ベンツ、ガソリン車特許取得(1866)▲初全国戸籍調査。総人口3311万(1872)▲万国電信条約加入(1879)
▲共産党再建に加担したと、事実に反する理由で「中央公論」「改造」の編集者を検挙。横浜事件(1944)
▲南極観測隊がオングル島に上陸。昭和基地設営(1957)▲東大紛争発端、医学部の無期限スト始まる(1968)
▲フランス、超音速旅客機コンコルドが就航(1976)▲上野動物園にパンダ来園、ホアンホアン(1980)
▲小選挙区比例代表など政治改革4法が成立(1994)▲仏が、核実験無期限中止を発表(1996)▲地域振興
券の交付開始(1999)▲米・ブッシュ(息子)大統領が、北朝鮮・イラク・イランを「悪の枢軸」に(2002)
▲朝青龍モンゴル人初の横綱に(2003)▲理化学研究所など、万能細胞「SТAP細胞」発表(2014)


平和への希い1756 学位関係ない 

2020-01-28 10:34:46 | 日記

1月21日に始まったスイスでのダボス会議で、スウェーデンの環境活動家グレタさんに対して、
米・ムニューシン財務長官が、
「大学で経済を勉強してから説明に戻って来てもらいたい」
と、突き放した。

グレタさんは、
「環境問題の活動に、学位は関係ない」
と反論。ホント、その通りだ。

大学で、経済学を学んだであろう、世界のトップ政治家が、今の「環境問題」を産み、対策も「国益」優先で、
解決に本腰を入れず、CО2を垂れ流して、ツケをグレタさんの世代に回そうとしている。

トラさんは、アメリカの支持者の前でする「自慢話(米経済の好調は俺の成果)」を、ダボス会議で演説。
グレタさんの講演の時には退出。
トラさんは、あちこちで、紛争のタネをバラマキ、武器を売りまくり、米武器産業中心に米経済が活況、
株式市場がバブルの様相。環境悪化よりも、アメリカさえ良ければ、自分さえ良ければと、人間性最低の、
「死の商人」なのだ。
トラさんの学位は、「死の商人経済学」か?

弾劾裁判が始まっているようですが、トラさんには閻魔さまの審判が必要のようです。
ウォーキング中に花屋さんで出会った花。

1月28日、「今日は何の日カレンダー」より
初不動、コピーライターの日、にわとりの日(毎月)
▲「古事記」完成(712)▲遣欧少年使節団の派遣決定(1582)▲江戸幕府が「生類憐れみの令」を出す(1687)
▲世界で初のガス灯(1807)▲葉煙草専売法・登録税法公布(1896)▲堺利彦らが日本社会党を結成(1906)
▲日本軍が中国軍と上海で衝突。上海事変(1932)▲南極に日本人初到達。日章旗を掲げ、この地点を大和雪原と
命名(1912)▲上野公園下賜(1939)▲GHQが映画検閲開始(1946)▲春闘はじまる(1955)▲万国著作権条約が公布。
Cマークを定める(1956)▲米スペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げ直後、爆発炎上。 乗務員7名全員
死亡(1986)▲宮城県の病院で白血病の小学生に骨髄バンクによる初めての骨髄移植(1993) ▲JR東日本suica
発売(2006)

 平和への希い1755 「縮みかた」が必要 

2020-01-27 10:47:25 | 日記

登山の格言、「登りは体力、下りは技術」。
今朝の日経「春秋」で、戦後、食糧不足による餓死者増大から、スーパー・ファミレス・コンビニなどで
豊かな食糧時代へ、そして、少子高齢化で過剰食糧のためファミレスやコンビニの営業時間短縮、更には、
コンビニの店舗数が減少に転じている。戦後の食糧不足は遠いかなた。これから先は、「縮みかた」を
身に付けて乗り越えるしかない。
と言うことで、登山の格言を引用していらっしゃいました。

喜寿を超え、昨年兄が亡くなり、体力も、気力も下り坂に向かっていることを実感しているこの頃だけに、
考えさせられました。
「春秋」氏は、国民経済、国民生活のあり方についての提言として、「そうだなー」と感心。
少子高齢化で、国も老齢化し、高度成長時代のイケイケどんどんの体力が失われ、下り坂をどのように
下りて行き、高齢者の自然減と、赤ちゃん増で、釣り合う平地にたどり着くまでは、国民も政治も、しっかり
した足取りが必要なのだ。

国も、私も、「縮みかた」を身につけることが必要ということだ、と納得。
「縮んで行くこと」を嫌い、補うために、外から賄おうとすれば、無理がでる。
個人問題では、借金、食べ過ぎ・・・まあ、自業自得で破たん。
国も、縮んで行く分を他国から補うために、借金するか、東條内閣のように強引に他国を侵略して分捕るか、
国の「縮みかた」を間違えると、戦争になる。

トラさんも習さんも、プーさんも、晋さんも、世界の政治家は、「縮みかた」を間違えてはいけない。
ウォーキング中に、花屋さんで撮った花。

1月27日、「今日は何の日カレンダー」より
国旗制定記念日(社団法人国旗協会)
▲鎌倉第三代将軍源実朝、鎌倉・鶴岡八幡宮で甥の公暁に暗殺される(1219)▲新田義貞が京都を奪回(1336)
▲商船規則によって日本の商船は日章旗を国旗として掲揚することとし、その寸法を公示(1870)
▲1回目約ハワイ移民が出発(1885)▲ヴェルディ没。87歳(1901)▲婦人参政権獲得同盟が結成(1923)
▲野口雨情没。62歳(1945)▲アウシュビッツ収容所、解放(1945)▲第1回重要無形文化財の指定実施(1955)
▲美智子さま、皇居へ初お目見え。装いはヘアバンド、ミンクのストール、純白のドレス、白の長手袋。
翌年まで若い女性の間で大流行に(1958)▲フランスが中国と外交協定を樹立(1964)▲パリでベトナム平和協定が
正式に調印(1973)▲ロッキード事件丸紅ルートの初公判(1977)▲服飾デザイナー森英恵がハナエ・モリ・パリを
開店。日本人として初めてパリ・オートクチュール界に進出(1977)▲東京都のエイズ対策テレフォンサービスに
電話が殺到し回線がパンク(1987)▲曙が初外国人横綱に、貴花田は最年少大関に。貴ノ花と改名(1993)
▲東京23区に大雪警報8㎝積雪(2001)▲大阪府知事選挙で橋下徹当選(2008)▲ブラジルでナイトクラブ
火事233人死亡(2013)▲アイドルグループ「嵐」が2020年末に解散すると発表(2019)