貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

大相撲改革

2011-02-06 02:09:29 | 季節の話題
去年の野球賭博に続き、「八百長」疑惑で大相撲が大変なことになってます。
ひょっとすると「大阪春場所を中止」という事態も検討されているとか。
相撲は歴史ある格闘技であると同時に「興行」という側面があり、過去にも
さまざまな疑惑が取り沙汰されてきたのはご承知の通り。
改革案が提示されても、「伝統」「しきたり」の壁に阻まれたことがあったかも。

ただ今回の八百長騒動は野球賭博と違い、「勝負事の根幹」を揺るがすこと。
過去に八百長と言い切れないまでも、
14日目までで7勝7敗と8勝6敗の力士の取組があった場合、前者の勝率が高いことは、
以前tonaさんが紹介された本の中にあったことからも「人情」としては理解できます。

私は大相撲ファンではないけど、批判(=ブログネタ)する以上いくつかの改革案を。
1.力士の待遇(例えば十両と幕下の格差)の改善
2.本場所は年2場所くらいにして、他は準トーナメント制の場所に変更
3.入場券販売や年寄株などの明朗会計化
といったところでしょうか(笑)
特に2番目は、他の隆盛しているプロスポーツのよいところを取り入れてもらいたい。
具体的には、ランキング制を導入して番付に反映※させればよい。 ※横綱は別
本場所は、いわばプロ野球の「日本シリーズ」のような位置づけです。
準本場所3場所の成績で本場所のランキングが決まり、それが終るとクリアされるなら
星の貸し借りなんてやってられないでしょ?
ランキングが下がると「給料が下がる」という厳しい現実こそ勝負事にはふさわしい。

もう一つ、昔は災害などが発生すると寄付金を集めるため「勧進相撲」を行ったとか。
そちらの方が「伝統ある国技」を標榜するなら、タニマチとの飲み食いより大事なこと。
今なら「豪雪被害」「新燃岳噴火」「口蹄疫&インフルエンザ」という出番がたくさん。
ちょっとイヤミが過ぎたかな? 

ゆうべのテレビで流れたオールデイズの一曲。
【ポエトリー・イン・モーション】~ジョニー・ティロットソン

昭和30年代?の曲なので「モノラル」です。
30年代といえば、続編はないと思っていた「三丁目の夕日」、3作目の制作決定とか。
今度は1964年(昭和39年)が舞台で今はやりの「3D」だそう。
東京オリンピックと新幹線開業やね。私は中学3年生でした。