貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

号外「快癒を祈ります」

2006-07-06 12:13:40 | よもやま話
ゆうべのニュースで、王さんが緊急手術のため入院とか。
胃の「潰瘍」で、と記者会見された映像を見る限り、かなり体調がよくないご様子。
無事手術が成功、再び元気なユニホーム姿を見せていただけるよう祈ります。

長嶋さんに続き、王さんもかぁ…と、お二人が「病に倒れる」なんてニュースを聞くと
ONの活躍に胸を躍らせた我々世代にとって、一抹の寂しさを感じざるを得ません。

王さんについては、その生い立ちや、先年奥さん(恭子夫人)に先立たれた不幸とか、
よく報道されご存知の方も多いと思いますが、とりわけよく語られるのは、
ものすごく「周囲に気を遣う人」だそう。
日本に来て苦労されたお父上の心情を考え中国籍のままで、という話も聞きました。
長嶋さんとは正反対(笑)だそうですが、それゆえ気苦労が絶えなかったのでしょう。
 ※長嶋さんが「人間的に劣っている」という意味ではもちろんありません!
 阪神戦で9回、上田投手の「ノーヒット・ノーラン」を阻むヒットを放ったとき、
 一塁ベース上から「上田くん、ガマンガマン!」と声をかけた、というのは有名な話。


残された記録に恥じない「立派なお人柄」だそうですから、いつかはプロ・アマ問わず
日本の野球界の「最高指導者」になってもらいたいと思っていました。
改めて、心から快癒を祈ります。

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2 コメント

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本当に (pochiko)
2006-07-06 22:53:20
今朝のテレビを見てびっくりしました。

昔で言えば、野球選手と言ったら、野球は知らなくても長島選手と王選手は知ってましたよね。

いろいろストレスもあったんでしょうね。

緊急の手術って、よほど悪いんでしょうか?

早く全快して、皆さんの前に元気な顔を出して欲しいですね。

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ONは… (讃岐の団塊オヤジ)
2006-07-07 01:57:08
「スーパースター」の名に恥じない「輝き」を放っていましたね。

追記した長嶋さんのエピソードもそう、王さんは自分のバットで勝っても、決して驕らず(お兄さんに子どもの頃戒められたそう)淡々とした姿が印象的でした。



ONの後継者として最短距離にいるイチロー・松井が大リーグに行ってしまったんだから、日本のプロ野球の人気が低下したのも、むべなるかなです。
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