貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

わずか一年で…

2011-03-08 01:01:40 | 訃報
数日前、母宛に一通のハガキが。
差出人は、一昨年母を連れて訪ねた伊丹市在住のおばさん※のご主人。
 ※尼崎時代(中1まで)の隣家
内容は、おばさんが昨年11月に83歳で亡くなった、というもの。

一昨年会ったときには、「まだ働いている、自転車で伊丹中を走り回って…」とのことで、
日焼けして元気そうだったのに…。
亡くなった原因は記されていませんでした。

よくない想像ですが、一昨年会ったときご主人や娘の話をほとんどしなかったことから
「寂しい老後」を送られていたようです。
たまたま家内が13日に伊丹に出かけるので、私も一緒に行ってお線香でも…と。
ご主人に会っても、「余計な詮索」はしないでおこう、とも。

私らが小学生のころ、夜外出していた隣家のおじさんが「○○は~ん」と表から声をかけ、
「買うてきたから、食べや」と時々豚まん(=肉まん)を差し入れてくれたものです。
おじさんは、毎年墨で書かれた年賀状をくださっていて、ウチに届くナンバー1の達筆。
祖父が死んだとき、「死に水」を汲んでくれたのはおばさんでした。
そんな話をして、供養に代えてこようと思っています。

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