貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

訃報が同じ日に

2015-11-15 03:03:23 | 訃報
日付が変わった昨日、書留と一緒に今年の喪中はがき第一号が。
誰からかな?と差出人を見てビックリ。
何度かココでも書いた千葉・市原在住の元同僚からで、妹さんが今年1月に亡くなった、と。
以前記事にもしましたが、彼の妹さんと奥さんの名前が私の妹ふたりとまったく同じ。
奥さんとの出会いのときに私も一緒にいたとか、抜き差しならない妙な縁があり、
妹さんが亡くなったのもウチの母と同じ「1月30日」という偶然…
数年前からある病で施設に入所されてたと聞いていましたが、60代前半という早世に
言葉がありません。
妹さんと会ったのはお互いまだ独身だったころに一度と彼の結婚式のときの2回だけ。
明るい快活な女性だったという印象が残ってます。合掌

そのあとお昼過ぎに自宅電話に「ヒロシマケンカラデス」と着信。
(光でんわにしてから発信元が音声案内されるようになった)
広島といえば99%親戚からなので、誰からかな?と取るとこれまた以前記事にした従妹。
母を高松に引き取った'07年5月に突然訪ねてくれた従妹(母の姉の娘)からで、
一昨年、母の納骨のとき見舞った広島在住の叔母※が亡くなった、とのこと。
 ※母の弟の妻
なんでも「家族葬」で済ませたらしく、親戚にもほとんど報せてなかったらしい。
叔父さんは10年ほど前に亡くなり、息子ふたりはカナダに移住してしまっていて、
従妹が面倒をみて施設に入所していました。(たぶん享年88か89歳)
親戚同士でどんな「いさかい」があったのかよく分かりませんが、一部を除き絶縁状態になり
「そういうこと」になったらしいフシがあります。
見舞ったときの印象を「よくできた従妹」と書きましたが、電話をくれた従妹もほめてました。

以前別の記事でも書きましたが、子どもが独立し結婚するとそれまでの自身のきょうだいより
新しい親戚との付き合いの比率が上になるのは仕方がないこと。
親同士の仲が悪かったりすると、「血がつながっている」だけに余計疎遠になってしまいます。
まぁ、母方の親戚ではウチが「一番縁が深い」ので「全方位外交」で臨んでいます。
とはいえ、我々世代も老境に差しかかり、親の世代で残るは3人。
その3人がいなくなると、ますます遠くなってしまうのでしょう。
「遠くの親戚より近くの他人」とはよくいったもんです。

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