印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

水分補給が血漿量減少を抑制

2012-08-16 18:19:06 | medical
今日の歩こう会で、木陰で水分補給する時でた話しだ。
「山に登る時、昔は水は飲むなと言われている」
という。今日は昼間さいたまでも34度の暑さを記録した。。
「それで山にのぼって実験した」
という。
「水分をたくさん取りながら登った、けれど疲れた」
という。
「結論は昔からのように、飲まないほうがよかった」
というのだ。

しかし山に登る途中、心臓が締め付けられるようにキューンとなることは、血圧低下ではなかったのか。運動時の血漿量減少からくる、血圧低下であろう。血圧維持のためには、水分経口補給が重要だと結論した。昔から低血圧だったと記憶している。ヨガで計るときは、高めのときはあった。

以前タスマニア、クレイドル山登りの時も、水分補給の不足により、ぼーっととなった経験があったことを思い出した。即座に、お茶を飲んだ。
軽井沢から佐久まで中山道を40㎞歩いたときも、7月20日の海の日だったかな、仲間が具合わるくなって、さきへタクシーで旅館へいった。そのあと自分も、歩きがよろけてきた。友人から「きましたね」といわれて、自分で判断して、列から離れた。皆に先に行ってもらった。自分は友人をのせて旅館までいった戻りのタクシーにのって、さらに、よろよろしている一人をのせて宿に行った記憶がある。それは熱中症寸前だとおもう。この時は20人いたメンバーで、4人が完歩した。夏の初めの夏日であった。

下は。さっきと同じ、大学の学術論文から抜粋。

水分摂取は体温調節の面で重要であるが,運動
時の血漿量減少を抑えて血圧を維持するためにも
重要なはたらきを有しているのではないかと考え
られる.つまり,運動中に水分補給することによ
って,血漿量の減少が抑制されれば運動後の過度
な低血圧は起こらないのではないかと予想され…

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