自転車こぎ

自転車でヨガに行く時、歩こう会にいくとき、いつも中学校の曲がり角付近で胸の動悸が激しくなる。家をでて10分位か。
自転車をこぐと、体全体に負荷がかかるのであろうか。
山登りの筋肉の対策には自転車がいいよ。と初春にハイキングの仲間から聞いたことがある。
山登りの体力は歩くことでは培われないようだ。

それでヨガにいったとき血圧をいつも計るのだが、おととい
99－69　　パルス　117とでた。

ひくい。いつもは　130-77　　パルス　90　　くらいである。徐々に60にはさがるけれど。
みんな血圧計のエラーだと思っていた。大抵は計りなおすとまた違う値を示すから。

これは自転車こぎによる血漿量の減少による血圧の低下であったようだ。だから心臓がどきどきして、血圧計の数字の低さにあらわれたのだ。数字が示してくれた。

学術論文にも次のようなものが載っていた。

自転車こぎのような全身性の動的な運動を長時
間（1 時間程度）行うと，運動後に血圧が安静時
（運動前）の値より数時間以上にわたって低下す
る現象がある1）．このような運動後にみられる血
圧降下（post-exercise hypotension ：以下，PEH）
は，生活習慣病への二次予防といった観点から興
味深い現象として捉えられている