紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

うなぎのセイロ蒸し

2023年11月25日 | 我が家の食&漬物作り

冷凍保存してあった貰い物の「うなぎの蒲焼」をセイロ蒸しにした。

自分の分はタレに絡めたご飯がタップリの1合半。

家内はご飯が少な目で半合。

数十年前、福岡・柳川で食べたセイロ蒸しが忘れられず、以来、我が家で「うなぎの蒲焼」を食べる時はセイロ蒸しと決まっている。

我が家で使っている「うなぎ専用」のセイロ

添付されていた蒲焼のパンフレット

 

・・・寒風散歩・・・

「うなぎのセイロ蒸し」をお腹いっぱい食べたからか元気が湧いてきた。

腹ごなしを兼ねて、歩いて青春クラブの会員宅へ団体傷害保険の証書を配って回る気になった。家内が『これ、上に着て行かな寒いで』とジャンパーを出してくれた。ジャンパーを着て帽子もかぶり、書類を入れたカバンを持って家を出た。

冷たい寒風の中、地区内を端から端まで歩いた。途中、両側がミカン畑の道も通り抜けた。

収穫間際の早生みかん

お昼時だったので、留守は1軒だけだった。いろんな声掛けをしてもらった。

「柿、ある?」

「みかん どう?」

「今年、和歌山大根植えたらサッパリや・・・お宅はどう?」

「健康体操、12月はバタバタするからしばらく休んだらどうやろか?」

「輪投げ、いつも最下位争いや。でも体を動かすので運動になってエエしワイワイ話もできるので楽しい!」

「お義母さん 具合どう?」 etc.

家を出る時、家内に言ってあった。

「地区内を歩いて回るけど、途中、寒すぎて辛抱できなくなったり、疲れてしんどくなったりしたら電話するから迎えに来てもらうかもわからんで」と。

リタイヤすることなく、1時間半ほどで歩いて回ってきた。それもこれも、「うなぎのセイロ蒸し」が元気をくれたからだと思っている。