紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

初物 ゆら早生みかん

2021年10月01日 | 田舎暮らし&家族

近所のミカン農家が、『これ、摘果して落としてしまうのも勿体ないので』と、収穫前の色づきかけたばかりの「ゆら早生みかん」を持って来てくれた。

早速、味見した。物凄く甘かった! ビックリするほど甘かったので、糖度計で測ってみた。

測ったのは、やや色づきかけていて、お尻にボコボコ膨らみがある甘さ間違いなしのミカン。

糖度が13.1度もあった。「びっくりぽん」だった。

ミカン最盛期でも、13度以上のミカンは極上品なのに・・・

「ゆら早生みかん」はJA共撰出荷も始まっていないし、農家も収穫していない時期なのに・・・

それでいて、こんなに甘いとは・・・ 『ゆら早生みかん、凄い!』

 

・・・今季のミカン摘果は・・・

今夏は雨が多くて摘果ができず、今もなお摘果が残っている農家もある。

ミカンを持って来てくれた農家も、今も人を雇ってまで摘果を続けている。

 

・・・電話した・・・

ミカン農家に電話した。

「今年の夏は雨が多くて、味がよくないかもとか、大玉果が多いのではと思っていたのに。もらったミカン、無茶苦茶甘かった。酸が切れていないのもあったけど、甘そうなのを選んで糖度計で測ったら、13.1度もあったで」と伝えた。

『エー そんなにあった』と、ビックリしながらも、『でも、小さすぎて出荷規格外やし・・・」

「もし、摘果で切り落とした時は連絡して。畑へ拾いに行くから」と。

『ゆら早生みかんを摘果する時は、テボへ入れて持って帰ってくるようにする』と言ってくれた。

「おおきに!!!」

摘果を手伝いにも行かないのに厚かましいことを言ってしまい、摘果の手間を取らせてしまうことになってしまった・・・

漬物」や「さつま芋」でお返しするしかない・・・