いつもの朝食を作った。
パンに添えるのは、この時季はいつも「大秋柿」と「ゆら早生みかん」。今日は、「安納芋」の焼き芋も添えた。貰った卵がたくさんあったので「目玉焼き」も作った。
やっぱり、「安納芋」の焼き芋はネットリで甘くて美味しい。不作で再生産意欲が薄らいでいたが、やっぱり来季も作らなくちゃという気が湧いてきた。
・・・朝の総料理長は降板しない・・・
「柿」や「みかん」を食べやすく切ったり、焼き芋の皮を剥いたりに夢中になってしまったのか、「目玉焼き」を焼いていることをコロッと忘れていた。気がついた時は焦げつく寸前だった。
ボケが始まったのか、神経が散漫だったのかはわからない・・・
でも食べられるし、まあ「エエっか」と。
この先、ますますボケがすすんだとしても、目玉焼きを真っ黒けにすることがあったとしても、朝の総料理長はまだまだ降板しない。松坂投手みたいにボロボロになってでも頑張らなきゃ。
彼は高校野球ファン・プロ野球ファン・大リーグファンを熱狂させてくれたばかりか、何度ものリハビリ生活に耐え再起を目指してのひたむきさには心打たれるものがあった。