小梅の実が大きくふくらんできて、枝がたわんできた。
小梅と言えども、実はまだまだ大きくなるし、葉っぱも成長して枝が柳のように垂れ下がってくる。風が吹いたりすれば、枝が振り回され、実が落果したり傷ついたりする。枝が折れることもある。
明日は雨。雨が降ると葉や実や枝についた水滴で、さらに重くなる。実がつきすぎてたわんでいた枝や、たわみそうな枝を紐で支えることにした。
畑に入ってきた4歳の外孫が、そばで監督のように作業風景を眺めていたので、一生懸命、頑張った。
小梅は、ついつい太い枝を思い切って剪定してしまうので、残った数少ない細い緑枝で実を多くつけさせようと、緑枝は殆ど剪定はしない。(緑枝とは、新しく伸びた細い枝で緑がかった枝。実がよくつく大事な枝)
細い緑枝を1/3ぐらいの長さに剪定しておけば、枝支えしなくてもいいとはわかっているのに・・・
心のどこかに、「細長い枝に小梅がたわわに実っている光景をみたい」という意識が、あるのかもしれない・・・