紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

孤食 一味違う「卵かけご飯」

2018年03月23日 | 我が家の食&漬物作り

家内は、所用で終日不在。

1人だけのお昼ご飯。弁当買いに行くのも面倒だし、料理を作る気にもならない。さて どうしよう?

ご飯が炊けていたので、思いついたのが手っ取り早い「卵かけご飯」だった。

ここで、素人コック魂がムックリ。

かつてテレビでみた「卵かけご飯」を作ろう! と。かすかに残る記憶をたどりながら作ってみた。


<できあがった「卵かけご飯」>

コタツに入って開幕した高校野球をみながら孤食。高野豆腐は前夜の残り物。自家製の甘くない大根の麹漬け(たくあん)は食べ放題。

<手順1>まず卵の白身だけを30分あまり冷凍してから、泡だて器でかき混ぜた。

<手順2>卵の黄身と泡立てた白身。これで準備が整った。

<手順3>まず、熱々のご飯の上に「白身」だけを流し込んだ。続いて「白身」のど真ん中に「黄身」をそっと載せた。黄身が白身の中に沈み込んだ。

<手順4>醤油をたらして出来上がり。

さて、出来ばえは・・・?

白身を泡立てているので、一見、「山かけご飯」に「卵の黄身」が載っているようだった。

普通の「卵かけご飯」と違ったのは、白身特有のズルズル感がなかったので食べやすく、自分好みだった。

孤食でなければ作ることのなかった「卵かけご飯」、たまには孤食もいいもんだ!

 


ドッサリの「不知火(デコポン)」 田舎は心地いい!

2018年03月23日 | 我が家の食&漬物作り

我が家の「不知火」は、先日、食べ終わった。

それを見計らったかのように、今朝、ご近所さんが「デコポン食べる?」と軽トラに積んで持って来てくれた。

自分:「丁度、なくなったところ。貰う貰う! おおきに!」

食べきれないほど持って来てくれた。見ると出荷できそうな出来ばえばかりだったので、「出荷したらいいのに」と。

ご近所さん:「たくさん作ってないので出荷してへん。親戚に送ったりアチコチに配ったりしてるんや」

自分:「こんなに、ドッサリ貰って。値打ちもんや!」「漬物食べる? 大根の麹漬けと白菜、どっちがいい?」

ご近所さん:「孫が沢庵大好き。麹漬け、貰う」

「チョット、待ってて」と、漬け込んでいるポリ容器から5本の大根の麹漬けを取り出してきた。

田舎は心地いい。

ここ数日でも、自分の好みを知って「わけぎ」を持って来てくれた人・「ふらん菜(うまい菜)」を持って来てくれた人、「清見オレンジ」を持って来てくれた人、家内にと「野菜苗」を持って来てくれた人達がいる。

お互いに作っていない作物を知っているので、留守の時は軒先に置いてくれることもある。

戴き物も嬉しいが、それ以上に他人の家のことを気遣ってくれる温かい気持ちが心地いい。