紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

やっと 「きゅうり・なすびの糠漬け」が食卓に! さて「手抜き糠床」の味は? 

2016年06月24日 | 我が家の食&漬物作り

田舎らしからぬ「発酵した糠床」と「糠床の素」を買ってきて混ぜ合わせて作った糠床。「手間暇かけてお金をかけない田舎流儀」に反したが、手作りで糠床を作れば発酵に3週間以上もかかることを考えれば、すぐに「なすび・きゅーり」の糠漬けが食べられるようになったのは有難い。

「なすび・きゅーりの収穫が始まってから、急に糠漬けが食べたい」なんて言うことが間違っている。たかが家庭園芸、気ままな家庭園芸、されど「段取り8分」の心構えがないと思うような田舎の食は味わえない。

田舎で家庭の漬物作りを担うのは「おばちゃん」や「おばあちゃん」達、「段取り8分」が完璧というより「どの時期に何をするかが体に染み込んでいる」みたい! 「すごい!」としか言いようがない。恥ずかしくて「糠床、分けて」とは言えなかった。

この糠床、「糠床の素」も混ぜ合わせたので半発酵状態の味だが、料理だけで食べきれなくなってきた「なすび・きゅーり」が、漬物として食べられるようになったのだから、贅沢は言ってられない。