Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

2006年4月のレビュー

2006-05-01 12:02:00 | 本・雑誌、その他雑記
【香港・台湾・中国映画】
「男たちの挽歌2」
「男たちの挽歌3 アゲイン」
「狼/男たちの挽歌・最終章」
「金玉満堂/決戦!炎の料理人」
「恋の風景」
「もういちど逢いたくて/星月童話」
「流星 THE KID」

【韓国映画】
「受取人不明」
「コースト・ガード」
「親切なクムジャさん」
「デュエリスト ジャパン・プレミア試写会」
「デュエリスト(鑑賞2回目)」

【アメリカ映画】
「アンダーワールド エボリューション(試写会)」
「遠い空の向こうに」
「ドミノ」
「ニューワールド(試写会)」
「Mr.&Mrs.スミス」

【日本映画】
「いま、会いにゆきます」
「この胸いっぱいの愛を」
「キャッチ ア ウェーブ(試写会)」
「深紅」
「チェケラッチョ!!(試写会)」
「間宮兄弟(試写会)」
「陽気なギャングが地球を回す(試写会)」
「LIMIT OF LOVE 海猿(試写会)」

【その他の国の映画】
「ヴェラ・ドレイク」
「戦場のアリア(試写会)」
「ナイロビの蜂(試写会)」
「ヒトラー~最期の12日間~」

【アニメ】


29本・・・・・・ちっとも減ってないんですけど(笑)。同じ映画を2回観てますので、正確には28本ですが。
このうち、試写会が10本。
香港映画は3月末にバタバタっと観た物が多いです。レビューが4月になってしまったのですが。
香港映画を最近観てないような気がする~と思ったのですが、そのせいだったようですね。
邦画のほとんどが試写会という(笑)。10本のうち7本は自分が当てたものなので、4月は結構当たりましたね~。「ナイロビの蜂」は2回当たり、「トム・ヤン・クン」と「GOAL!」は日にちがダブって行けませんでした。

4月のレビューで印象に残っているのは、「男たちの挽歌」シリーズ、「デュエリスト」「遠い空の向こうに」「ナイロビの蜂」でしょうか。「恋の風景」も結構好きだったな。


エリザベスタウン

2006-05-01 10:11:38 | 映画(あ行)
オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト、スーザン・サランドン、アレック・ボールドウィン出演。キャメロン・クロウ監督作品。

シューズ会社に勤務するデザイナー、ドリューは、長年開発に打ち込んできた画期的なシューズが10億ドルもの大損害を招き、会社をクビになってしまう。恋人にも捨てられ生きる望みを失ったドリュー。そんな彼に追い討ちを掛けるように、故郷を訪れていた父親が心臓発作で亡くなったという報せが届く。父の葬儀のためにケンタッキー州の小さな街、エリザベスタウンへと向かうドリュー。失意の彼は飛行機の中で、陽気でお節介焼きのフライト・アテンダント、クレアと出会うのだが…。(allcinema onlineより)

オーリーが普通の青年役をやったということと、製作にトム・クルーズがかかわっているという事で話題になった映画でしたね。
DVDが出たので観てみたのですが・・・・・・面白くありませんでした。
観る前は、キルスティン・ダンストが一番引っかかっていた(苦手なタイプの女優さん)のですが、キルスティン・ダンストは思っていたよりいい感じでした。
それよりもストーリーに入り込めなかった・・・・・・。
まず、社員一人が、シューズのデザインの失敗で、会社の損失を追うという設定に納得できませんでした。シューズのデザインを認めて、製品を作ったは会社じゃないのか?10億もの損失を若手社員一人に押し付ける会社ってどうなのよ。普通チームを組んでプロジェクトを進めるんじゃないのか?アメリカの会社ってそういうもの?もうその時点で頭の中に?マークが続出。
失敗のために会社を辞めるというのは、まぁ分かるとしても、自殺するほどとはとても思えません。
それから、ドリューが亡くなった父親の遺体をエリザベスタウンに引き取りに行きますが、そこで父親が、とても愛されている存在だと知ります。それはいいんです。が、ドリューが、父親との確執があって、父の本当の姿を知る、とか、父の愛を知る、というストーリーならば感情移入できると思うのですが、そういうわけでもなく、かと言って、ドリューがエリザベスタウンの人達に癒されるのかと思いきや、癒されるのは、エリザベスタウンじゃなくて、途中で知り合ったフライト・アテンダントのクレアでした。うーむ。
何が一番良かったかといえば、スーザン・サランドンのスピーチが良かったです(笑)。
父親の葬儀も終わり、あとは家に帰って自殺するだけ、の青年を旅に出させるクレアのノートは良かったですが、そこまでに全然感情移入できていないので、感動も何もなく、二人が再び出会うのもポカーンと観てしまいました(苦笑)。
オーリーの演技うんぬんよりも、曖昧なキャラ設定と感情移入できないストーリーに問題があるのではないかと・・・・・・
正直、ちょっと退屈でした。