ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー、ローラ・ダーン、クリス・オーウェン出演。ジョー・ジョンストン監督作品。
1957年10月5日。ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッド。米国民にショックを与えたこの夜、ソ連の人工衛星スプートニクを見た高校生ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は自分でロケットを打ち上げようという夢を抱く。(goo映画より)
「ブロークバック・マウンテン」に主演したジェイク・ギレンホール繋がりで観てみようと思った作品です。あら、びっくり。こんな名作が埋もれていたなんて。私が知らなかっただけですかね(汗)。
99年の映画なので、撮影当時、ジェイクは18歳くらいで、等身大の役を演じたことになります。もちろん今に比べても若く、高校生らしい初々しさがあります。可愛いです(笑)。1957年に打ち上げられたスプートニクを見て、「ロケットを作りたい」と夢を持ち、それを実現させていく青春ドラマでした。
ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は、炭鉱夫の父ジョン(クリス・クーパー)と母、フットボール選手の兄と暮らしています。ジョンは兄を誇りに思い、ホーマーには炭鉱夫になることを強制し、ホーマーはロケット作りの夢を諦められず反発します。
父と子の対立をとても上手く描いていました。
この映画で何が一番良かったかといえば、ジェイクですね。「ロケットを作りたい」といい始めた時から、ガラリと表情が変わり、ロケットの話や作っている時などの表情がとてもイキイキ、そしてキラキラしているのです。誰にでも一つや二つ、夢があると思います。もしくは昔、夢を持っていたと思います。この映画を観ていると、それを実現させようと必死になる時の、あの情熱を思い出します。
仲間と共に、何度も作っては失敗し、鉄が必要となれば、廃線になった線路のレールを盗んできちゃったりして、ああもう高校生くらいの頃ってこういう無茶な事するよな~~と観ていて、とても微笑ましいです。彼らの情熱を受けて、街の人々もロケット打ち上げの実験を見に来るようになったり、作る手伝いをしてくれたり。
女性教師のミス・ライリーは、ホーマーの才能を信じ、最初から応援してくれ、彼らを目の敵にしている校長から守ってくれます。
父のジョンは、そんなことにうつつを抜かしている息子と対立はするものの、炭鉱仲間には信頼も厚く、自分の身を呈して、仲間を救う事もしばしば。
校長も途中から味方になるなど、基本的に皆いい人ばかりです。
ジョン役のクリス・クーバーは最近よく観る人だなぁと思ったら「シリアナ」「ジャーヘッド」「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」などで観ていました。さすがベテランという演技でしたね。
主人公のホーマーの自伝が原作の映画だそうです。現在、ホーマー・H・ヒックス氏はNASAで働いているとか。
最近、「ブロークバック・マウンテン」などでジェイクに注目している人には特にオススメ。夢、父と子の対立、青春などのキーワードにピンと来る人にもオススメ(笑)。
1957年10月5日。ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッド。米国民にショックを与えたこの夜、ソ連の人工衛星スプートニクを見た高校生ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は自分でロケットを打ち上げようという夢を抱く。(goo映画より)
「ブロークバック・マウンテン」に主演したジェイク・ギレンホール繋がりで観てみようと思った作品です。あら、びっくり。こんな名作が埋もれていたなんて。私が知らなかっただけですかね(汗)。
99年の映画なので、撮影当時、ジェイクは18歳くらいで、等身大の役を演じたことになります。もちろん今に比べても若く、高校生らしい初々しさがあります。可愛いです(笑)。1957年に打ち上げられたスプートニクを見て、「ロケットを作りたい」と夢を持ち、それを実現させていく青春ドラマでした。
ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は、炭鉱夫の父ジョン(クリス・クーパー)と母、フットボール選手の兄と暮らしています。ジョンは兄を誇りに思い、ホーマーには炭鉱夫になることを強制し、ホーマーはロケット作りの夢を諦められず反発します。
父と子の対立をとても上手く描いていました。
この映画で何が一番良かったかといえば、ジェイクですね。「ロケットを作りたい」といい始めた時から、ガラリと表情が変わり、ロケットの話や作っている時などの表情がとてもイキイキ、そしてキラキラしているのです。誰にでも一つや二つ、夢があると思います。もしくは昔、夢を持っていたと思います。この映画を観ていると、それを実現させようと必死になる時の、あの情熱を思い出します。
仲間と共に、何度も作っては失敗し、鉄が必要となれば、廃線になった線路のレールを盗んできちゃったりして、ああもう高校生くらいの頃ってこういう無茶な事するよな~~と観ていて、とても微笑ましいです。彼らの情熱を受けて、街の人々もロケット打ち上げの実験を見に来るようになったり、作る手伝いをしてくれたり。
女性教師のミス・ライリーは、ホーマーの才能を信じ、最初から応援してくれ、彼らを目の敵にしている校長から守ってくれます。
父のジョンは、そんなことにうつつを抜かしている息子と対立はするものの、炭鉱仲間には信頼も厚く、自分の身を呈して、仲間を救う事もしばしば。
校長も途中から味方になるなど、基本的に皆いい人ばかりです。
ジョン役のクリス・クーバーは最近よく観る人だなぁと思ったら「シリアナ」「ジャーヘッド」「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」などで観ていました。さすがベテランという演技でしたね。
主人公のホーマーの自伝が原作の映画だそうです。現在、ホーマー・H・ヒックス氏はNASAで働いているとか。
最近、「ブロークバック・マウンテン」などでジェイクに注目している人には特にオススメ。夢、父と子の対立、青春などのキーワードにピンと来る人にもオススメ(笑)。
この映画、流した涙の量生涯ベストに君臨する映画です。
これが実話というところが凄いですよね。役者では、クリス・クーパーが最高でした。
父親の不器用な愛情もいいですよね。そういった意味では「リトル・ダンサー」に近いかもしれません。原作は確か「ロケットボーイズ」とかいうタイトルだったような。おすすめですよ。
「流した涙の量生涯ベストに君臨する映画」ですか。凄いですね~
私はどの映画かな・・・やっぱり「いまを生きる」かな。泣きながらしゃっくりをあげる映画ってあんまりないしなぁ(^^;
あと、この間TVでやっていた「ターミネーター2」は劇場で観た時、ラスト、涙でスクリーンが見えませんでしたねー。
TV放映は出かけていて、最初から観れなかったのですが、ラスト観たら、また泣いてしまいました(苦笑)。
口コミで映画館が満員だったんですか!劇場で観たかったな~
なんかいいですね、そういうの。
「リトルダンサー」は未見ですが、micchiiさんの所でもタイトル見かけたし、良さそうですね。
今度観てみます。