白髪魔女伝／キラーウルフ

レスリー・チャン、ブリジット・リン、フランシス・ン出演。ロニー・ユー監督作品。

中国・明の時代の末期、中原八大門にて武道を学ぶ一航（レスリー・チャン）は、ある日山中で謎めいた美女・狼女（ブリジット・リン）と出会い、彼女に惹かれるようになる。しかし彼女は、邪教〔魔教団〕最強の戦士として八大門から恐れられる殺し屋であった…。（amazonレビューより）

観始めて、まず思った事。
レスリーが美しい・・・。綺麗な澄んだ瞳を見せられて、やべぇ、惚れそうと思いました（爆）。
白髪魔女伝ってすごいタイトルだな、と思ったのですが、ブリジットは、まさしく、魔女、という感じでしたね。（誉めてます）
白髪になるシーンの鬼気迫る表情とか、ほんとに凄いです。美しい上にちょっと釣り目なので、ますます迫力が・・・・・・
でもって、フランシス・ンのキャラがまた凄い（笑）。魔教団ってネーミングも、凄いけど、あの化粧！この役者さんって、レスリーのような美形とは違うけど、やっぱり顔つきが整っているので、化粧するとなかなか綺麗です。・・・観た方は、キモいって思いました？（笑）
私はけっこうイケけてるかと・・・ただまつげ長すぎですけど（笑）

以下、ネタばれ含みます。
よくよく考えると設定がぶっ飛んでいるような気もしましたが、私はすんなり入り込めました。愛し合う二人は殺しあう運命。相手を信じたいのに信じきれない・・・ゆえに起こる悲劇。
・・・・・・どこかで聞いたような設定ですね（笑）
私は観ながら、ふと「犬夜叉」と「SHINOBI」を思い浮かべました。

レスリーとブリジットの哀しいラブストーリーの部分、凄くステキですね。
ラブシーンなんか、二人とも色っぽくてうっとり・・・・・・したのですが、二人が会話をしているシーンとのカットバックになっていて、ちょっと微妙な気が。何かを狙って、ああいう編集にしたのでしょうか。あまり意味がないような気がする・・・しかも、長いし（苦笑）。

ブリジットが魔教団から抜けるために熱した石の上を歩くシーンは観ていて辛かったですが、そこまでしたのに信じてもらえなかったのが、もっと辛いですね。
アクションシーンもなかなか良かった。魔教団の二人にちょっと笑いそうになるものの、ラストの闘いは見ごたえありました。

いかにも続編あるよ～という形で終わりましたが、続編あるんですね。
続きも観たいです。