Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

C-blossom -Case729- 「亡国のイージス アナザ-ストーリー」1巻

2005-07-14 11:55:37 | 本・雑誌、その他雑記
霜月かよ子作、福井晴敏原案。講談社コミックス 

『亡国のイージス』の工作員・如月行が1人の女子高生と出会ったことから、もうひとつの物語が始まる…。
父が横領事件という不祥事を起こした。
世間の冷たい視線を避けるために、全寮制の女子学園に転校した、松宮香奈。
友達も家族も失い、生きる希望を見いだせなくなった香奈のまえに、如月行という名の美術の教育実習生が現れる……。
ベストセラー作家・福井晴敏が書き下ろし!
『亡国のイージス』スペシャルアナザーストーリー。(amazonレビューより)

レビューにある通り、「亡国のイージス」の作者・福井晴敏氏がストーリーを書き下ろし、霜月かよ子氏が漫画にしたものです。
登場人物は如月行、このストーリーの主人公である松宮香奈、渥美大輔などです。
書き下ろしではあるものの、福井氏の著作「6ステイン」という短篇集の中の「920を待ちながら」との繋がりがあります。こちらを読んでからだとより楽しめます。
内容については、これ以上触れられません。ネタばれになってしまうので(苦笑)。
ただもちろん、面白いです。福井節効いてます。漫画にして大正解かと私は思います。もともと如月行というキャラクターは少女漫画向きかと。
絵も可愛いし、如月行がかっこいい!(笑)ファンにはたまりません。
ただ少女漫画なので、男性の方は手に取りにくいかと…
ま、そんな時のために「ネット販売」があるわけですし(笑)。

巻末には、「亡国のイージス」の原作者・福井氏からのメッセージと、「亡国のイージス」の映画で如月行役を演じた勝地涼くんに霜月かよ子氏がインタビューした記事が載っていました。
写真を見ていると、勝地くんが行に見えてくるから不思議(笑)。
まだこのストーリーは完結していませんが、「亡国のイージス」映画版の時期よりも前のストーリーになっているので、これを読んでから映画を観ると、また違った如月行を感じることができるかもしれません。


ロボ・フォース 鉄甲無敵マリア

2005-07-14 11:09:42 | 映画(ら行)
ツイ・ハーク、ジョン・シャム、サリー・イップ、トニー・レオン出演。デビット・チャン監督作品。88年。

『ダブルチーム』のツイ・ハークが、日本のロボット・アニメからヒントを得て製作したSFアクション。凶悪なロボットを操るギャングに立ち向かう若者たちの活躍を描く。(TSUTAYAレビューより)

レンタルでは、日本語吹替えしかなくて、仕方なく吹替えで観ました。
たぶん、あんまり面白くないだろうな(ヲイ)と思っていたので、せめてトニーの声が聞きたかったのに・・・(笑)

ストーリー・・・警察で特殊兵器の研究をしているシャム(ジョン・シャム)は酒場で、謎の男ウイスキー(ツイ・ハーク)が酔いつぶれているのを見かけ、自分の家で介抱することになる。その2人を尾行する男たちがいた。ロボ軍団の仲間で、実はウイスキーは少し前に組織から足を洗っていたのだが、不審に思った組織のボスが尾行させていたのだった。シャムが警察関係の男だと知った組織はウイスキーが組織の秘密を漏らしたと思い、彼等二人を、最新ロボット“パイオニア2号”(サリー・イップ)に襲わせるのだった・・・・。(検索していて見つけたレビューです。どなたのか分からないです、すみません。自分で書けなかった・爆)

サリー・イップがロボコップみたいになってました(笑)。
動きがモロにロボットという感じですが、無表情なのが逆に可愛かった。ちょっと首をかしげたりして。
主役の二人、ツイ・ハークとジョン・シャムがかっこよくないので、非常に微妙でしたが(汗)、若いトニーくんは、黒ぶちのメガネをかけて、可愛いです。
役は、新聞記者ですが、ドジ過ぎる(苦笑)。でもかっこいい記者じゃ、主役より目立ってしまうもんね。それにしても扱い酷すぎ~。
キャラも一貫してないような気がしました。警察にタレこんでみたり、最後は仲間になってみたり・・・イマイチ理解できませんでした。
情けない役なので、やたらと銃弾を浴びますが、その割には弾が当たらない(大笑)。
鼻のバンソウコウは可愛かったです。

ストーリーは比較的しっかりできているような気もしましたが、(トニーのキャラには一貫性がないような気がするけど)この手の話が好きじゃないと観てもあまり楽しくないです・・・。

・・・・・・はぁ、記事を書くのが難しい映画だった(爆)。