『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

お疲れ様でした。

2014年09月24日 | 日記
日曜日の恩師の葬儀に続いて
彼岸の中日(23日)は、大町での葬儀でした。

次姉の嫁ぎ先のお姑さんが亡くなりました。
89歳、母と同じです。
旧家の女らしく、しっかりもので、
60半ばでご主人に先立たれた後も、
大変 気丈な方でした。

そのお姑さんを、
かれこれ10年介護していた姉は、
もっとたいしたものだ、と思います。

認知症でした。
ここ1~2年は、すっかり寝たきりでした。

ヘルパーさんのお手伝いと、
時々のショートステイを頼り、
その中で姉は、子供たちの結婚、出産
自分の父の見舞い、葬儀等々をこなしてきました。
単身赴任の長かった義兄に代わり、
旧家に残る広い田・畑を耕し
たくさんのお米や野菜を育ててきました。
家のリフォームの一時期を除いて、
お姑さんの言動が大変になっても
姉は、お姑さんを施設に預けることは選びませんでした。

私が、母の認知症を疑い
その対処方法を相談できたのは
そんな姉の存在のおかげでした。
「次は、こんな症状になるよ。」
「こんなふうになったら、こうするといいよ・・・」と。

義兄が、
「ここ1ヶ月ほどは、いよいよ○○(姉の名)も限界かな?と思えた。」
と言っていました。
悲しい、寂しいという気持ちよりも、やれやれ、
という気持ちの方が強いようにも思いました。

懸命に介護した分、
やり遂げた充実感の方が強いのかもしれません。
眠るような最期だったようですから。

姉さん
本当にお疲れ様でした。
しばらくは、ゆっくり休んでくださいね。
コメント (6)
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