極楽寺本堂脇の覆屋の中に置かれている市重文の梵鐘は、延宝6年(1678)に廿日市鋳物師の山田貞栄が鋳造したもので、この梵鐘の銘文をみると前の梵鐘の銘文が刻されており、銘文をみるとさらに前の梵鐘は賊に奪われた為に厳島神主藤原宗親の寄進で明応5年(1496)に大工久信が鋳造したことが刻されている。
これらからみていくと現在鐘楼に架けられている新しい梵鐘は4代目とみられる。
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