昨日紹介した上本家(旧石橋家)住宅の近くの山中にある寺原八幡神社を久しぶりに参詣した。この神社には廿日市鋳物師が関係する梵鐘が残されている。
銘文などからこの梵鐘は各地の寺を流転したことがわかり最終的に当神社に至っているのである。この梵鐘を鋳造した鋳物師は不明であるが流転の途中、寛永16年(1639)に廿日市鋳物師の山田広国が銘文を刻しており、廿日市鋳物師の唯一の銘切り作品である。
※ 流転の詳細は:「寺原八幡神社の梵鐘について」広島県文化財ニュース第158号を参照して下さい。
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