へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

PAKER 21 Super 万年筆

2011-12-21 | 文具

Parker21

パーカーの「先っぽしか出ていない万年筆」
1960年前後の製造のデッドストック品。ANGERSで税込み 9975円で購入。
カラーはブラック、レッド、ブルー、シルバー、グリーンがあるはずですが、店頭にはブラック、レッド、ブルーの3色の在庫。シックなレッドも良かったのですが、輝度の高い茄子紺 色のブルーを選びました。
ペン先は全てFの細字です。店員さんに試し書きをお願いしたら、パーカーのブルーブラックインクとライフのノートを用意してくれました。「ANGERS」と書いてみて、想定以上の文字の細さとペン先の堅さに驚き。ペン先が小さいが故にしなりが少なくなり、筆記感が堅いのでしょう。「京都市左京区・・・」と漢字を書いたら、カリカリと、これがなかなかの快感。
それで、即刻『ブルーください』と購入決定。

Parker21_2

このペンは50年前の製造、すなわち私と同年代なんです。その頃のプラスティックの製造技術がこのペン軸になっています。すぐに擦り傷がついてしまいそうなので、取り扱いは慎重にしないとね。

Parker21_3

インクはカートリッジは使えません。今、一般に「コンバータ」と言われる吸入方式。でも、店員さんが説明のためにペン軸を開けた時びっくりしました。まさにスポイトそのものです。50年前のスポイトが劣化してるんじゃないか との一抹の不安がよぎりました。

Parker_quink

ANGERSさんにパーカーのボトルインクが置いてなかったので、壺中堂へ。ここで、パーカーのQUINKのブルーブラックを購入。これは840円でした。
心配していたスポイトの劣化ですが、今のところ大丈夫のようです。仕組み的に容量の1/2くらいまでしかインクが入らないですが、そこはおおらかなアメリカン。細かなことは気にしないことに。

Parker21_4

LIFEのノートに書いてみました。いやいや、これは堅いペンです。これから、どこまで調教できるか? 50歳の万年筆に対する こういう楽しみがありますね。



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「椿山課長の七日間」 DVD 西田敏行、伊東美咲

2011-12-20 | 映画

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2006年作品。
デパートのセールスの最中に脳溢血で死亡した課長 椿山(西田敏行)は天国と地獄の間にある中陰役所で、三日間だけ現世に戻ることになる。現世に戻った椿山は絶世の美女 和山椿(伊東美咲)となって蘇り、妻、息子、父親、同僚の秘密を知る。椿山と同時にやくざの武田、小学生の雄一も同時に現世に戻り知らなかった秘密を見る。

死んでみたら、妻が浮気をしており、息子は浮気相手の子供、ぼけて施設に入れた父親は子供夫妻のことを考えてぼけたふりをしていた というとんでもない秘密が次々に登場してきます。これを椿山課長の蘇りの伊東美咲が扮する椿が驚き、あきれながら知っていく。そして最後は全てを認めて許します。
お涙頂戴的なシナリオが目立って、泣かせる場面は少しがっかり。伊東美咲さんは中年男の蘇り役をなんとかこなした感じです。こんなに演じやすい役でも、DVDを観ると、こっちが緊張するんですよね。ハラハラドキドキ。この人に演技を求めちゃダメでした。
やくざの蘇り役の成宮寛貴は上手く、「いいなぁ」というシーンが何個かありました。。

2

蘇ったら、とんでもないことばかりが発見されたという 聞いたようなストーリーです。それを退屈させずに見せた映画。伊東美咲さんの演技は棚上げにすると、上出来の部類です。



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「2012年版間違いだらけのクルマ選び」 徳大寺有恒、島下泰久

2011-12-19 | 本と雑誌
2012

草思社 256ページ 1400円+税
今年の6月に復活した「間違いだらけのクルマ選び」が昔のように年末の12月中旬に発売になりました。この復活は嬉しいです。1976年以来、年末になると毎年「間違いだらけのクルマ選び」が発売になるのを楽しみにしていた私にとっては、共著という形であってもクルマ好きがクルマ好きのために書いた1年間のクルマの評価を読めるのは至福。

今回はのポイントは次のところかと。
円高によってヨーロッパ、特にVWの攻勢が開始されるという予言
マツダのSKYACTIVEという第3の低燃費車の登場
日本の中型セダンがだらしなく、ベンツ、BMW、VWに市場を奪われている

今回のトピックとして徳大寺有恒さんと島下泰久さんの二人の意見の不一致が紙面で発生していました。P.131「徳大寺有恒のひとこと」でコンパクトカーについて 「そんなわけでこのクラスの日本車にはなかなかいいクルマが揃っている。トヨタ・ヴィッツ、ホンダ・フィット、スズキ・スイフトあたりは私のオススメだ」。
これに対して島下泰久さんはP.118「今回ばかりは別の選択肢を真剣に検討した方がいい。」
薦める人と、やめた方が良いという人 に見事に真っ二つ。
私の想像;徳大寺有恒さんは新しいヴィッツを把握していないのでは。

徳大寺有恒さん「日本のミニヴァン好き、いつまで?」
「全長4.7m×全幅1.7mという枠の中に7人の乗員を詰め込み、それを2L以下のエンジンで走らせる。」 これは5ナンバーの規制一杯の作り。これが軽自動車の規制枠と同じで、この枠一杯でセレナ、ノア、ステップワゴンというクルマが存在している。徳大寺有恒さんはこういうことをいつまでもやっていてはダメと言っています。私は逆で、軽自動車、5ナンバーという『枠』があったら、日本のメーカーは枠の中での最高作品を作るという行動を取りから、素晴らしいクルマ(軽自動車、ミニヴァン)ができていると思っています。
この現象からすると、燃費枠、重量枠とかいう法令の枠を作ったら、世界中があっと驚くクルマができるのではないかと考えます。

島下泰久さんの文章が徳大寺有恒風になってきました。これは良いことか、悪いことか、これは次作以降で評価ができるかと思います。
こういうことも含め、30年以上続いたシリーズが再び楽しめます。お薦めです。


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「グッド・ワイフ the good wife シーズン1」DVD ジュリアナ・マルグリーズ

2011-12-18 | テレビ番組

S

2009~2010年の米国ドラマ。全23話。
専業主婦であったアリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)の夫である州検事 ピーターが浮気(セックス・スキャンダル)絡みの収賄罪で逮捕され懲役10年の刑を受ける。アリシアは子供2人を養うために弁護士に復帰する。
そこから、アリシアが絡み担当する裁判を軸として、ピーターの訴訟とアリシアの家族の問題、カリンダという実力があり魅力的な調査スタッフなどをサイドストーリーとして描きながらドラマが進んでいきます。

主演アリシアを演じるのはERで看護師キャロル(ジョージ・クルーニーの愛人役と言えばすぐに分かりますよね)を演じたジュリアナ・マルグリーズです。私にとっては大変懐かしい女優さんです。ERの時と比べるとしわが増えて、「結構 お年を召されたな」と少しショックを感じました。
アリー・マイラブと同様の法律事務所、法廷ものです。日本ではこういうドラマは流行らないでしょうね。職業としての弁護士の存在感、陪審制度が米国と日本では違いすぎます。こういうこともあってか、私が行っているTSUTAYAではこのDVDは1枚づつしか無かったです。

登場人物では法律事務所の調査スタッフ カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)が魅力的。インド系の美人の元州検事局勤務の経験、人脈そして行動力を生かして実際にはあり得ない調査能力を発揮します。こんなに有能な調査スタッフがいたら、法律事務所は有利に仕事ができますね。
それと、アリシアの夫 ピーター・フロリック(クリス・ノース)は検事復帰を目指す野心家。日々勝ち残り、生き残りの競争を行って勝利を収めてきた できる男、その圧倒的な存在感が表現されています。こちらのサイドストーリーが骨太なので、毎回の事件、法廷論争がさらに引き立っています。

2

23話の中では18話「十二人の善良な市民」がピカイチでした。他とは違って、陪審の裏側からの描写があり、そして司法取引で「なんでそうしたの!」と若干の後口の悪さを残しますが、これも含めての名作です。

マイナーですが、法廷ものが好きな私にはピッタリ合いすぎたドラマでした。最後の23話が「次に続きます」で終わったので、早くシーズン2が観たくてたまらないです。
地味な存在ですが、このドラマはお薦めです。



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「野村の「監督ミーティング」」 橋上秀樹

2011-12-17 | 本と雑誌

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日文新書 210ページ 780円+税
ヤクルト、日本ハム、阪神、楽天の3球団で選手として、またヘッドコーチとして野村克也監督の下で薫陶を受けてきた橋上秀樹さんの著。橋上秀樹さんは野村監督を題材として数冊の本を書いています。本作は有名な野村監督のミーティングの話です。
橋上秀樹さんによると、野村監督と他の監督の違いはミーティングにある。野村監督は野球学は無論のこと、人生観、組織論などを毎晩選手に説いていました。これが、ヤクルト、楽天という弱小チームを優勝もしくは優勝争いできるところまで持ち上げた秘訣。
本書によると2007年秋季キャンプから、楽天のヘッドコーチであった橋上秀樹さんは野村監督からミーティングを任されたとなっています。ここで、橋上秀樹さんは過去野村監督から受けたミーティングのノートを元に野村監督に代わって講義をしたそうです。

ミーティングの内容がエッセンスとして2ページにまとめられており、分かりやすいです。また、一般のビジネスマンが適用、応用できるように書いています。野村克也さんのほとんどの著作を読んでいる私にとっては どこかで読んだ話 というのが結構ありました。しかし、野村監督の隣で見て、聞いていた人の切り口というのは新鮮味あります。

橋上秀樹さんはヤクルトで外野手としてプレーしていたことを覚えています。選手としては準レギュラーで、花が多いタイプではありませんでした。捕手から外野手に転向した飯田、秦選手がレギュラーを取って出番が少なくなりヤクルトから日本ハムに移りました。そこからが、野村監督と縁があり、阪神そして楽天で同じチームとなり、長期にわたって薫陶を受けました。その結果が、数冊の著作につながったようです。

もう少し、新鮮な情報が欲しかったという気持ちが残りましたが、野村監督のミーティングが見えた本でした。野村ファンにはお薦めです。


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「パラダイス・キス」 DVD 北川景子、向井理

2011-12-16 | 映画

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2011年作品。
進学校に通う早坂紫(北川景子)は、受験勉強に追われているが成績が下降気味。そうした時、通学路で専門学校生からファッションショーのモデルにスカウトされる。最初は、彼らに違和感を感じていた紫であるが、小泉譲二(向井理)の強引さ、そして彼の才能に惹かれ、モデルを引き受けることに。紫は母親と喧嘩をしてしまい、家出。譲二のマンションに住むことに。そこのクローゼットには譲二が5歳の時から作ったドレスがしまわれていた。

2

矢沢あい原作コミックの映画化。今まで自分の責任で、また一生懸命になって生きてきたことがない高校生がファッション・デザイナーとモデルの世界で生きることに目覚める。そしてラブストーリーが繰り広げられていく。
北川景子さんが お美しい。向井理は気障な役を無難にこなしてます。そして、コミカルな回りが盛り立てます。
安心して観られる予定調和のストーリー、それもとびっきりのラブロマンス。ハリウッド映画、もしくは韓流映画並みの、ど真ん中直球。少し前なら、日本では恥ずかしくてこういう映画は作られてなかった、見られなかったのが、時代は変わりましたね。日本製 韓流映画という感じです。

3

元気が出る映画です。お薦め。


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「燃えろ!新日本プロレス Vol.5」

2011-12-15 | 本と雑誌
Vol5

集英社 1600円+税
隔週刊の新日本プロレスのDVDマガジンの第5巻。
今回はタイガーマスクの名勝負集です。

1 タイガーマスク Vs. ブラック・タイガー (1982.5.26)
2 タイガーマスク Vs. エル・カネック(1981.12.8)
3 タイガーマスク Vs. ダイナマイト・キッド(1982.8.30)
4 佐山サトル&グラン浜田 Vs. ベビー・フェイス&ペロ・アグアヨ(1980.4.13)

1のブラック・タイガー戦はタイガーマスクのベスト3に入る名勝負です。脂の乗りきったタイガーマスク、そしてその技を見事に受けるブラック・タイガー。4次元殺法の言葉通り、人間がここまで飛べるのか、ここまで速く動けるのか と感心することしきりです。
2はタイガーマスクよりも一回り以上大きいヘビー級のエル・カネックとの試合。これはマッチメイクに無理があるような。。。タイガーマスクは前半で左足首を捻ってしまい、それ以降の技に精彩を欠いていました。
3はニューヨークのマジソンスクエアガーデンでの試合。タイガーマスクの試合を見たことがないタイガーマスク初心者向けに、分かりやすい技を使っています。超満員の観衆の驚き、そして感動が伝わってきます。
4はタイガーマスクになる直前の佐山サトルのメキシコでのグラン浜田と組んだタッグマッチ。解説者がローリングソバットのことを「後ろ回し蹴り」と言っています。タイガーマスクとなる片鱗が見えます。しかし、この試合も途中で後頭部を強打してしまい、それ以降は空中殺法がほとんど出なくなりました。

受ける相手との呼吸が少しでもずれると怪我をする、すなわちタイガーマスクの技を受け慣れた相手とは違う時は、ハイリスクな試合をやっていたことがよく分かる映像集、こういう結果になったDVDです。

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「カッコウの卵は誰のもの」 東野圭吾

2011-12-14 | 本と雑誌

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光文社 358ページ 1600円+税
東野圭吾さん 54冊目。9月以来ですから、3ヶ月くらい間が開いてしまいました。

スキーの元オリンピック選手の緋田は、妻を20年ほど昔に自殺で亡くしたが、しかし娘 風美がアルペン競技に才能を発揮して頭角を出し初めていた。ところが、風美は緋田の血をひいていないかった。緋田が海外遠征中に妻が流産し、思い詰めた妻が代わりの子供を誘拐していたのであった。風美はワールドカップに出場するまでの力を付けてきたが、風美が所属するチームの企業が遺伝子、スポーツ医学の調査に取り組みはじめ、柚木が緋田に迫ってくる。そうした中で、風美が乗ろうとした送迎バスに何者かが仕掛けを行い死亡事故が発生した。

親のスポーツの才能の遺伝子を持った子供で起こったすり替え、これをカッコウの託卵に重ね合わせて、人間の悩み・葛藤を描き、そしてそこから起こった殺人事件を描いていきます。遺伝子工学の話が出てくると思いきや、これはハズレ。20年前の子供の誘拐事件がこの小説の起点でした。
殺人事件までに発展するのですが、残念ながらその動機、そして実行に際してのリスクの大きななどを考え合わせると、かなりの無理がありました。最終的には東野圭吾さんの筆力で大団円へ持ち込み事なきを得ています。しかし、辛口ファンとしては、東野圭吾さんらしからぬ構築、構成の弱さが目立った作品でした。

東野圭吾作品としては下位に位置します。


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「GoodsPress 1月号」

2011-12-13 | 本と雑誌

Goodspress

徳間書店 720円
男性向け(?)、モノ選びの月刊誌 グッズプレス 1月号を購入しました。理髪店で読んではいましたが、自分で買うのは初めて。
買った理由は「付録 オリジナル万年筆」故。

Gp

朱色に近いオレンジ色のプラスティックの軸です。キャップのメタル部には「GoodsPress」のロゴが刻印されています。キャップを閉めた時に「カチッ」と高級感はないですが、しっかりとした金属音がすることに好感を感じました。
インク・カートリッジはヨーロッパ標準、すなわちペリカン、ウオーターマン、モンブラン そして日本のオート(OHTO)と共通のブルーが2本も付いていました。

Gp_2

ペン先は何の刻印も無いプレーンそのもの。弾力が少なめ、すなわち指先への応力は堅めの感じです。
安い万年筆と言えば
パイロット Petit 1
プラチナ プレビー
どちらも210円。冷静になってこの価格を考えたら、万年筆が雑誌の付録になっても不思議はないですね。
でも、ヨーロッパ標準のカートリッジが使えるオレンジ色の万年筆、これは「うれしい」オマケでした。

Photo

まずは付いてきたブルー インクを挿入しました。
う~ん、色気が無いですね。薄めのインクです。付録のオマケだから(?) 水で薄めたような色合いのインクでした。
これはちょっと寂しい色なので、早めにこのカートリッジに他のインクを詰めて使います。



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「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」 DVD サラ・バトラー

2011-12-12 | 映画

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2010年米国作品。
小説家のジェニファー(サラ・バトラー)は執筆のために森の奥の別荘を借りる。別荘までの道に迷ったジェニファーはガソリンスタンド行き方を聞くが、そこにいた男達の欲望に走った視線にさらされる。そして、数日後その男達がジェニファーの別荘に侵入して襲いかかる。何とか逃走したジェニファーは保安官に救われる。しかし、保安官は先の男達の仲間だった。ジェニファーは心が壊れるまで彼らにレイプされ、その後川に身を投じた。そして、しばらくしてから、ジェニファーの復讐が始まった。

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壮絶なレイプシーン、そしてこれをはるかに上回る復讐劇。特にジェニファーの復讐は、「こういうことだけはされたくない」という痛い、苦しい、辛い仕打ちです。このジェニファーのやり口は目が離せませんでした。暴力シーンに慣れていないお方は気分が悪くなります。私も後口が悪かったです。

ホラー映画のような低予算作品ですが、ジェニファーの復讐劇は見所満載です。
気の弱いお方にはお薦めできないという、お薦め映画です。


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