へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「スーパーエイト」 DVD ジョエル・コートニー

2011-12-27 | 映画

Photo

2011年 米国作品。
スティーヴン・スピルバーグが製作にかかわったSF映画。スピルバーグの名前が挙がっているだけに、ET、トワイライトゾーン、インディ・ジョーンズと同じ、子供のような はらはらどきどき をそのまま大人が楽しむという映画になっています。

2

1979年のオハイオ。ジョー(ジョエル・コートニー)達はスーパー8mmカメラ(これが映画の題になっています)でゾンビ映画を製作していた。ある夜、新しく友達のアリスを仲間に引き込んで近所の駅で撮影をしていると、貨物列車と自動車が衝突して列車が脱線、炎上した。その列車にはブロック状の不思議な形をした部品のようなものが多数積み込まれていた。
この列車事故はどういう訳か空軍の監視下に置かれ、それ以降飼い犬が逃げ出す、保安官が失踪する、停電が頻発するという奇妙な事件が連続する。そのうちに、アリスも何者かにさらわれてしまう。ジョー達が偶然撮影したフィルムには、列車事故の後に謎の生物が逃げ出す様が写っていた。
空軍が発生させた火事で住民は避難させられるが、ジョーはアリスを救うために・・・・。

スピルバーグもの と言い切れる、活劇映画でした。列車の脱線、爆発や、宇宙人にさらわれるシーン、そして宇宙人の住み家に入って恋人を助けるところなど、言い古された表現ですが、ジェットコースターに乗っているが如くのスリリングさを楽しめました。
スティーヴン・キングのスタンド・バイ・ミーのような少年の友情、少年と大人の心のすれ違いとその後のつながりもあります。列車の脱線や宇宙人による破壊、誘拐シーンなどのアクションもふんだんにあり。これらが機械的ではなく、暖かみを感じさせるところが流石だと思います。

最近は特殊効果だけに走った無機質な映画が多くなっている中で、暖色系の作品です。お薦めです。



<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=hiroakimiyake-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005KOYZO8" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする