映画館行って観てきました。
封切り後3週目、朝一番の9:30開演であったのに、客席はほぼ満席。すごくヒットしてます。
入場の際にポストカードをもらいました。今週は「唯バージョン」。唯の曲作りのノートの1ページがポストカードのデザインになっています。梓へ送った歌の歌詞を考えた時の詩、イラスト(高校生らしい下手な絵)、キーワードなどが書かれてます。
映画の半券を数枚集めると映画で使用された生フィルムと引き替えることができるそうで、映画館では台紙に半券を貼っているファンの姿を多く見ました。
高校の卒業を間近に控えた軽音部の唯、澪、律、紬は他のクラスメートの影響を受けて卒業旅行することに。行き先はペットのスッポンモドキが選んだロンドンに。卒業旅行には2年生の梓も一緒に行くことになり、結局プランは一番しっかりした梓がまとめることになった。
ロンドンの回転寿司屋に入ったら、そこのオープニング・セレモニーとして呼ばれていた他の日本人バンドと間違われて演奏することになったりして、ハプニングの連続であった。卒業する4人は残つ梓に曲をプレゼントすることを計画するが、なかなか良い曲が浮かばない。そして帰国して。。。
TVアニメに対してそのまま延長線を延ばしたような映画です。これといった盛り上がりもないのですが、「けいおん!」の世界が好きな人にはたまらない ほんわか・ゆったりした世界が広がっていきます。
映画の背景もTVアニメと同じ。豊郷小学校と京都市左京区の松ヶ崎、修学院、一乗寺。高野川の松ヶ崎橋は何度も登場しました。加えて叡山電鉄の700系車両と修学院駅と出町柳駅が登場。特に出町柳駅は映画での初登場でした。
このように使っていただくと、ここらあたりが聖地となってデジカメ持ったファンが集まりますね。
地元がアニメの世界に登場して、それが美しい街として描かれると嬉しいものです。
言うまでもないですが、けいおん!ファンは見逃せない作品です。私自身、満喫しました。