缶詰blog

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新生漢方牛の大和煮

2010-12-04 15:15:22 | 

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 本日は新製品をご紹介したい。
 数週間前に販売されたばかりの、この缶詰。
 『新生漢方牛大和煮』
 というものであります。
 さて、新生漢方牛というのは何だろうか。
 何でもクコ、ナツメ、鹿角霊芝、サンザシなど10種類以上の漢方を仕上げ餌に使って育てたらしい。
 ずいぶんと健康的な牛である。
 その肉質はきめ細かく、うまみがあり、脂にも風味があるらしい。




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 さっ、本日も開缶!
 気温が低いので、あらかじめ湯煎してあるのだ。
 サシの入った赤身の肉がぎっしり入っていて、その合間にゼラチンのぷるぷるしたところが混ざっている。白い脂も少々入ってる。
 ちょいとつまむと、やっ。こりゃウマい。
 牛大和煮というと、煮締めたような固い肉のイメージがあるが、そうではない。
 しっとりと柔らかく、それでいて赤身は歯応えもある。牛特有の臭みがまったく感じられないのが不思議。
 そして、何と言っても味付けが絶妙であります。
 従来の甘っ辛~いタレではない。薄味のモダ~ンな味付けなのだ。
 だから、生醤油をちょいと垂らし、黒七味などつけると実に美味い。




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 かくのごとし。
 生醤油&黒七味(普通の七味でもOK)も素晴らしいが、もうひと手間加えてみた。
 缶汁(タレ)をきった肉を並べ、ヨーグルト・マヨネーズ・すり下ろしたニンニクを混ぜ込んでかけ、最後に黒胡椒を振ってケパーを散らした。
 このソースはもともと牛肉に合うソースだが、ヨーグルトの酸味のあるところに大和煮のタレの残りが混じり合って、なかなかに美味い。
 元が美味しい缶詰なので、何をやっても美味しくいただけるはずである。

 ところで、この缶詰を販売しているのは、鯨缶や金華さば缶で有名な木の屋石巻水産であります。
 水産会社が牛肉大和煮の缶詰を手掛けるという、実にユニークな缶詰でもあるのだ。




 内容総量:170g
 固形量:120g
 原材料名:牛肉(国産)、砂糖、醤油、でん粉、香辛料、増粘剤(グァーガム)
 原産国:(日本、製造販売:木の屋石巻水産
 参考価格:800円




 この記事は『缶詰まにあくす』“新生漢方牛(大和煮)”にトラックバーック!







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