缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

MEAT&GREEN 熟成肉缶

2017-08-14 13:08:07 | 

今日はナウい缶詰をご紹介。

GINZA SIXで買ってきた缶詰なのであります。

地下2階の「MEAT&GREEN 旬熟成」で売られていたもので、牛焼肉、牛しぐれ煮、タンドリーチキン、ハーブオイルチキンの4種があった。

 

今回は牛焼肉(ラベル表記は熟成肉缶)を開けようと思う。

なぜかと申すに、同店は熟成肉と無農薬有機栽培の野菜がウリなのだ。

だからこの牛焼肉缶にも熟成牛肉が使われているわけで、いわば同店の顔といってもいい商品だ。

お値段はなんと1,680円。期待(ハードル)が高まるではないか。

 

開缶!

何やらモダンアートのように見えるが、醤油ベースのタレに脂が浮いているのでこんな写りになった。

あらかじめ湯せんで温めれば良かった。すみませぬ。

 

あらためて湯せんで温め、器に盛りつけた。

見た目には焼肉というより、佃煮のようである。

この写真では盛りつけのためにタレを少しだけ注いだが、実際はタレがもっとたくさん入っている。

では、失敬してひと口...。

やっ。

肉の食感がぽろぽろしている。長時間加熱し、水分をしっかり飛ばしたときの食感である。

そこに甘辛いタレが染みこんでいる。

やはりこれは佃煮でありましょう。

世の中には牛肉の佃煮というものがあり、それがきっと、こういう味わいなのだと思う。

僕は食べたことがありませんが。

(牛肉を佃煮にするなんてもったいないという貧乏心から)

 

かくのごとし。

この缶詰の食べ方は、熱々のご飯に肉を乗せ、タレも一緒にかけてかっこむのがいいようだ。

このタレは、抜群にウマい。

いわゆる砂糖醤油の素朴な味だが、甘みがほとんどなく、醤油のきりっとしたしょっぱさが立っている。

すごく美味しいけど、すごくしょっぱいので、ご飯にかけるときは用心すべし。

 

 

内容総量:200g

固形量:100g

原材料名:牛肉、みりん(もち米、米麹、醸造アルコール)、醤油、砂糖、調味料(アミノ酸等)

原産国:日本(販売・フードイズム、製造・いわき遠野らぱん)

希望小売価格:1,680円