読者諸賢よ！
5月20日に、筆者の新しい缶詰本が出ることになった。
タイトルは
缶詰博士が選ぶ！「レジェンド缶詰」究極の逸品36
であります。
新しいグルメ缶詰が続々登場するなかで、ノザキのコンビーフやリリーのパイン缶は未だに定番缶詰として売れ続けている。それはまさにレジェンドである。
いかにしてそのレジェンドを達成したのか。そもそも、なぜその缶詰が登場したのか。その秘密を解き明かす内容なのだ。
講談社+α新書から税抜き880円で発売。帯には春風亭昇太師匠からのコメントもいただいて準備万端。ぜひ、読んでみてください！
モルディブ人は魚が大好き。
バーベキューをやっても、肉より魚の方が好きだという人が多い。
そして高知県の人も魚が好き。特にかつおは大好きで、一年を通して刺身、叩きを食べている。
モルディブのかつお・まぐろ漁は一本釣りしか認められていない。それは資源保護のためである。
その一本釣り漁法をモルディブに伝えたのは、実は高知県のかつお漁師だとも、いわれている。
モルディブと高知。遠く離れた二つの土地には、鰹節より固い絆があったのだ。
そんな両者が出逢い、イベントを共催することになった。
題して「モルディブカレー＆初鰹を食べ尽くす会 ～モルディブと高知が出会ったぜよ！カツオ外交の夜明け～」。
お台場・東京カルチャーカルチャーで、4/24（金）夜7時からスタート（開場は6時半）。
モルディブ料理はフィッシュカレー2種、レンズ豆のカレー、チキンカレーとビスカトラス（ツナコロッケ）が登場。
高知料理はかつおの刺身、叩き、茄子の天ぷらが登場。かつおの叩きは県内で人気ナンバーワンの明神水産からの提供であります。
イベントの最後には豪華賞品の当たるじゃんけん大会もご用意。ぜひ、お運びを。
我が家にはシュールストロミングが眠っている。
世界一臭い缶詰といわれているスウェーデンの缶詰である。
見た目は缶詰だが、厳密には缶詰ではない。
塩漬けして発酵させたニシンを缶に詰め、フタを締めて密封するが、そのあと加熱殺菌を行わない。
密封後の加熱殺菌がなければ缶詰とはいえぬ。
だからこれは、缶入り発酵食品ということになる。
いつかイベントで開けようと、取っておいたものだ。
発酵が進まぬように冷凍庫で保管してあるが、その状態ですでに3年の月日が経過している。
はたして眠れる獅子、じゃなかったニシンが起きるのはいつか。
その日が来てほしいような、あるいは永遠に来なくてもいいような、そんな気がしている。
新企画がいよいよ本格始動！
落語と缶詰トークが愉しめるイベント「明治屋おいしい落語会」であります。
まずは大阪の天満天神繁昌亭からスタート。4/10（金）19時開演です。
チケットはチケットぴあで発売中。関西圏の方々、ぜひお運びくだされ。
