缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

愛おし缶。フランスのポークパテ缶 

2017-03-05 08:53:06 | 

肉の缶詰には心が躍る。

「この缶の中いっぱいに肉が詰まってるんだ...!」

そう思うと、愛おしくてたまらない。

愛おしいあまりに開けられず、何年も手元に置いてあったりする。

で、こちらもそんな愛おし缶のひとつ。2010年にフランスで買ったポークパテ缶であります。

賞味期限を過ぎて4年も経っているのだが、そんなのは些細な事であります。

 

開缶!

表面に脂肪が浮き、その下の肉には焦げ目がついている。

缶に「オーブン焼き」と書いてあるから、一度焼いて表面に焦げ目をつけてから缶に充填したのか。

いや、きっと缶に充填してから表面だけを炙ったのだと思う(そのほうが簡単だ)。

 

さて、これをきれいに取り出すにはどうするか。

缶を両手でつかみ、側面をもみもみしてみる。

すると、内側に貼りついていた肉がはがれたので、逆さまにしてトントンしてやった。それですっと出てきた。

 

かくのごとし。

逆さまに出したので缶底部が上になったわけだが、そこには焦げ目がついてなかった。

つけあわせにバゲットを切り、マスタードも用意した。

ひと口分をナイフで切り取って、まずはそのままいただく。

むっ。甘くて、香ばしい匂いがする。ウマいです。

豚肉そのものに焼きたてのパンのような匂いがある。そこにブランデー的な香りも加わっているらしく、それが甘い匂いにつながっている。

肉の合間にレバーも混ざっていて、そこを噛むとレバーらしい風味がある。

しかし、飲み込んでしばらくすると、舌の上にかすかな渋みが残った。

酸っぱ辛いマスタードをつければまったく気にならない程度ではある。

きっと、賞味期限を過ぎて、味の経年劣化が起こったのでありましょう。

 

缶の裏を見ると、油性ペンで「2.14ユーロ」と値段が記してあった。

今のレートで計算すると260円。かなりリーズナブルなパテ缶でありました。

 

内容量:200g

原材料名:豚脂肪、豚レバー(最大で29.5%)、水、小麦粉、卵、外皮(豚皮のことか?)、塩、香料、砂糖、アルマニャック

原産国:フランス 

 

 

 


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1 コメント

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【お仕事のご相談】 (アマナデザイン飯山)
2017-04-03 11:43:31
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