風の備忘録~ ~ ~

風は林に色や形や音を運んできます
忘れないうちに 忘れないように
短い言葉でメモ memo   
       

やさしい窓・・・

2008-01-10 | 覚え書き メモ
小学生のころ洋館建ての家に遊びに行ったことがある。

出窓があって窓から庭が見えた。

窓ガラスは窓枠が木でガラスも小さく格子の枠に収まっていた。


私にとって窓がある家は憧れで

庭や景色が見えるの窓がとてもとても好き。



これまで住んできた家の窓は曇りガラスで窓を開けないと外は見えないし

窓を開けてもきれいな庭が見えるとは限らなかった。




お正月早々 ちょっとしたことがあって

このところ「話す」ということに臆病になっていた。

口を開くのが怖かった。

人としゃべらないで自分ひとり心の中で会話していた。


まるで曇りガラスの窓のように明るい日差しも通さず

風も通さない窓のように。




今日 眼科に行った。

私の憧れの窓とは違っているけれど窓から外の景色が見えた。

午後の日ざしに黄色の花が輝いて見えた。



やさしく やわらかい窓をみたら 少しだけ心が和んだ午後だった。



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久しぶりに貼ってみたらバーナー貼り付けが上手く出来ません。
今夜は文字貼り付けです。



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