104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

♪空 is sky 海 is sea・・・(古い・・・)

2005年12月20日 12時16分27秒 | Weblog
 ちょいと気になる記事を発見しました。

 21世紀になってもやっぱ独立を望む声というのはあるんですね~。21世紀最初の独立国として東ティモールが誕生したのが数年前。台湾は昔から独立したいと言い続けてます。ここにきて沖縄にもその風潮が。

 ただ、これはまだ「そういう声もある」といったぐらいではないでしょうか? 台湾では半分以上が独立を望んでいるようですし、W杯予選にも台湾代表が出ています。が、ニュースを読む限り、沖縄ではまだ25%。実際に独立するにしてもその前に基地問題という大きな難題が待ち構えています。独立したらこの経費は誰が負担するのか? 沖縄だけでは絶対無理でしょう。

 まぁ何にせよ、まだ日本の一県ですから。確かに鹿児島からも何百キロと離れているので地理的な繋がりは弱いと思われますが、観光以外に収入源がなければちょいと厳しいのではないでしょうか? 昔は毎冬になると家族で旅行したものです。離島はほとんど制覇したでしょう。本当にいい土地だと思いますが、再びパスポートが必要になると人気ががた落ちするのではないでしょうか?




 ついでに、「ごきげんよう」でやってた「沖縄占い」を見つけましたので載せておきます。もしかしたら違うやもしれませんが。私は「力いっぱい羽ばたく冠ワシ」(キャラクター占いの方ね)でした。天然記念物かよ。

Mk-Ⅱ論

2005年12月20日 11時15分42秒 | G
 100日ほどこのカテゴリーをほったらかしにしていましたので、そろそろ更新をば。とは言っても、特にこれと言って取り上げる作品もないので、お気に入りのMSについてでも書きましょう。まぁ、最初はガンダム系からということで。

 「ガンダム」の名を関するMSはもう本当に100種ぐらいあるんじゃないでしょうか? 「SEED」や「SEED DESTINY」のおかげでガンダムブランドはデフレになりましたから。「自由」や「正義」、「運命」、「自由を攻撃」や「無限の正義」の名を冠した粗悪品も出回っております。「SEED」系列は一応「ガンダム」と位置づけされていますが、昔ながらのファンの間では間違いなくワーストの1、2フィニッシュですけどね(詳しくはコチラ)。まぁ「黒歴史」であることは間違いないですが。


 とまぁ前フリはこれぐらいにしておいて、今回取り上げるのはRX-178、ガンダムMk-Ⅱ(上図)。本当はF-90とかシルエット改とかゼータプルトニウスとかセカンドVなどをやろうかと思ったんですが、まぁ分かる人間が少なかろうと。

 これは先ごろ、劇場版の2作目が放映された機動戦士Ζガンダムに登場するMSです。主役機ですが、タイトルになりません。前座の宿命を背負わされています。Ζの前番組、「重戦機エルガイム」ではエルガイムMk-Ⅱの方が真打だったのですが。まぁ何にせよ、不遇なものです。

 画面に露出するのは白いエゥーゴカラーが多いですが、初登場は黒いティターンズカラーの方。しかも3機。今ではこっちの方が人気がありますね。それが強奪されます。はい、「ガンダムSEED」と「SEED DESTINY」の第一話で全く同じ演出を使われてますね。

 ただ、このティターンズカラー、色んなところに登場するのはいいんですが、なんで肩にナンバーを入れないかな~? 01~03までのナンバーが入ってるんですね。んで、最終的にアーガマに3機とも渡るのですが、パイロットも3人必要ですね。主役のカミーユは03号機に乗ってるんです。ナンバーがないと、プラモを作ったり、ゲームでプレイしている機体がフランクリン・ビダン(カミーユの親父)が乗ってる02号機という可能性もあるわけです。同じビダンでも息子と親父じゃかなり違います。息子もかなりの危険人物ですが、親父は浮気してる上、投降したと見せかけて逆にエゥーゴのMSをパクって昇進しようとしたとんでもない人間です。こいつのおかげで、シャア・・・いやクワトロのリックディアスが一機無駄になってます。

 エゥーゴに渡ってから、おなじみの白いカラーリングになりますが、他の主役機に比べると特徴がありません。死者の魂を呼び寄せたり、額に波動砲が付いてたり、脳波で砲台をビュンビュン飛ばしたり、質量を持った残像を作ったり、光の翼を出したりはできません。ってゆ~か、一撃必殺の武装は持ってません。装甲などもそれなりなので、「Mk-ⅡはMk-Ⅱでしかないのだな」(byシャア)とまで言われています。が、個人的に特筆すべき点はいくつかあると思います。

 まず、「専用ビームライフル」。ガンダム三種の神器(ビームサーベル、ビームライフル、シールド)のビームライフルです。これ、マガジン式なんです。ビームライフルが弾切れになったら取り替えればいいんです。エネルギーを補充する必要はありません。同じ方式はΖガンダムにもありますが、こっちはあまりクローズアップされていません。何にせよ、作戦行動をする際に残弾数というのは大きな意味を持ちます。威力云々よりも、「どれだけ手数があるか」が勝敗に大きく結びつくので、これは有効です。

 次に、「扱いやすさ」。初登場時から前座という宿命を背負わされていますが、実は乗り手を変えて最後まで戦い抜きます。ここでいう最後とは、Ζガンダムの最終回ではなく、ΖΖガンダムの終わりまでという意味です。年間で約50話放送するとして、真打の機体が登場するのが中盤ぐらい。つまり、ほとんどの真打は25話前後しか動けないのです。が、ΖとΖΖはお話が続いているので合計で97話。最終回はΖΖガンダムしか出ないので、ガンダムMk-Ⅱは96話に渡って使えたということになります。歴代最長記録でしょう。これも、偏に扱いやすいからではないでしょうか?
 これが仮にΖガンダムだとしたら、バイオセンサーを積んであるのでカミーユやジュドークラスのニュータイプじゃないとただの扱いづらい機体になってしまいます。ルー・ルカでは役不足でした。が、Mk-Ⅱはカミーユ、エマ、エル、ビーチャ、イーノ、モンドなどなど数多くのパイロットが乗っています。え、カツ・コバヤシ? そんなヤツいたかな?

 以上の2つはガンダムMk-Ⅱの性能を示す大きな特徴になると思います。白いエゥーゴカラー、黒いティターンズカラーの他に、ガンダムカラーのアムロ専用Mk-Ⅱもありますが、これはあんまし知られてないかな? 何にせよ、Mk-Ⅱが無ければ百式もΖもΖΖもリ・ガズィもありませんでした。Mk-ⅢやMk-Ⅴ、Sも作られることは無かったでしょう。これがMk-Ⅱの魅力であると思います。



 次は、また気が向いたら書こう。万が一リクエストがあればお応えするやもしれません。