広辞苑第六版:ちゅう‐し【中止】
途中でやめること。いったん計画しながらやめること。
この場合、大統領文在寅が、
決定ではないけれども「計画を止める」ことです。
文在寅大統領、東京五輪行かない…韓日首脳会談実現ならず:中央日報日本語版 2021.07.19 17:54
文大統領 五輪に合わせた訪日見送り=韓日首脳会談実現せず:韓国聯合ニュース livedoor 2021年7月19日 17時50分
韓日首脳会談ついに白紙化、日本は「関係改善」への意志はあるのか:韓国ハンギョレ 2021-07-20 07:40
韓国の「中央日報」も「聯合」も(責任が同社にある日本語版)
奇妙に「実現」という言葉を使っております。
日本語では、「実現ならず」「実現せず」とは、「実行させたい(幻では終わりたくない)」という願望があり、それを「実行させなかった」という時に使われることが多いようです。
一方同じ韓国の「ハンギョレ 」(責任が同社にある日本語版)
左翼支持する新聞らしく「白紙化」を使っており、しかも「ついに白紙化」としており、これまた「念願」の意味をもたせながら、「実行されなかった」無念さをにじませております。
一方で、日本は「関係改善」への意志はあるのか、とも言っております。
日本政府が「韓国が強制動員問題などの解決策を先に出すべき」という従来の立場を固守したからだとも言っております。「加害者である日本の高圧的な態度は嘆かわしい」に至ると、いつまで謝罪すればいいのか、と疑問を持つ次第で、「心からの謝罪」を認めると、「心から」が見られないとして「いつまでたっても謝罪し続ける」ことになり、否定せざるを得ません。
最後の「最近の日本政府の様子からは、相手に対する礼儀と尊重、対話を通じて問題を解決するという意志が見られない。日本の態度の変化を改めて求めたい」とは、まるで自分の欠点を並べているようで、楽ですね。
右翼でも左翼でも「 視野狭窄症 」でした。もちろん狭窄症でなければ右翼・左翼になり得ませんが・・・・
いずれも、文在寅の狙いがすけて見えるようです。
どんな「狙いか」ですが、ここで述べるのはやめます。
ハンギョレなど、それぞれのリンクを参考に。
正直に言って
文在寅が来日しなくて「よかった」と安心しました。
韓国のメディアとは違い、もし来日したらどんなことになるか、憂慮していたところです。
来日したとしても大した意味はないでしょうが、気になることは確かだったからです。
文在寅の「来日の意味」を探すのは大変だったようです。
これは総選挙がある国での必然的な傾向でして、そこでは「海外での支持」より「国内での支持」が重要。
「国内の支持」より「共産党政府の支持」が大切な 中国 もあります。
しかし総選挙がある国では、具体的な行動力も必要。
文在寅が国内支持の有り無しを考慮した結果「来日せず」
と下した判断についてとやかくいうものではありませんが、アヤシイ関係でした。
もし文在寅が来日すれば
-
- 常にみられる文在寅が「勝手な勘違い」を発揮
- 菅義偉の「変な約束」をしただろう疑惑が再燃
「勘違いする」と「約束履行」には逆の意味があり
一旦約束したことを守るのが「日本」の良識であり、この点で「韓国」とは大きく違うのです。
もちろん韓国は国内政治の延長として、外国との政府間合意でさえ、平気な顔をして破る国です。
つまり国内と国外の区別ができない「うぬぼれ」でした。
さてさて、皆様はどう思われますか。