米中が総領事館閉鎖指示合戦をしております。
中国成都の米総領事館、米国旗を降ろす:afp 2020年7月27日 9:51
閉鎖の中国総領事館から荷物搬出:youtube 2020/07/25
中国は「意図的に両国関係を損なおうとしている」と言っているようですが、「意図的に両国関係を損なおうとしている」のは中国ではないかという疑惑があり、これにいっさい応えていないところが、中国共産党の汚点ですね。
中国共産党の場合、ほとんどの場合ウソをつくのです。
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- 疑惑はすべて否定すること。
- 具体的に応えてはいけない。
これが疑惑をもたれた中露など独裁国の鉄則で、これを中国が忠実に守っただけなのです。
中国人としても国家に忠実なだけであり、報道規制で「アメリカ人はひどい連中だ」と洗脳されているので、本人さえウソをついているという意識はありません。なにしろ自国に都合の良いことしか報道されていませんから。
こうなってくると、あの無法者アメリカ人が、中国人より「マシ」に思えてくるのが「ふ・し・ぎ」ですね(笑)。
総領事館閉鎖問題だけでなく、こういう対立も米中にはあったのです。
米高官「ヒューストン中国総領事館は最悪の違反ケース」 コロナワクチン開発のスパイか:newsweekjapan 2020年7月25日(土)13時59分
在米中国総領事館がかくまった“軍所属”の女を拘束:YouTube 20/07/25
詳しく報道されていないので、邪推に過ぎませんが・・・・
米側としては、追いかけていた女がサンフランシスコ総領事館へ逃げ込んだことを「確実」に把握していたので、「女の提供」がなければ「サンフランシスコ総領事館を閉鎖する」と脅したに違いありません。
ただし「女を提供」してもこれは「サンフランシスコ総領事館閉鎖の免責とはならない」よう注意していたと思われます。
女を提供してなおかつサンフランシスコ総領事館閉鎖があり得る現状ですし、ほぼ間違いなく中国は、「女を提供すれば、再度国際条約に違反してでも、サンフランシスコ総領事館を閉鎖するという暴挙に出ないと約束するか」、と問うたはずです。
「国際条約に違反してでも」と自分が平気で破っている「国際条約」のことを普通は言えませんが、中国人の場合それが可能で、ほとんどの場合ウソをつく中国人ですから、その辺には注意が必要でしょう。
最悪なのは
当局が拘束した事実を公にしないことで、「中国がしばしば使う手」でした。
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- このため中国では、2~3年行方不明の人が数多くいるようで、「反政府」活動をしていて突然連絡が途絶えたら、中国共産党に拘束されていると見なすことが多いようです。こんな程度の国ですから、北朝鮮の邦人拉致など真剣に考えるはずがないでしょう。
- これを恐れた中国人が、米国に多く亡命しているようで、ウイグル人もその例外ではありません。
- 中国共産党は崩壊寸前ですが、どうなりますか。
米国の場合
「よっぽど」のことがない限り、拘束を公にしているようですが、中国からの亡命を受け入れた時など中国の暗殺を恐れるため、しばらく身柄確保を公表しないことがあるようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。