カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

トランプのG7拡大構想

2020年07月27日 14時36分22秒 | 社会

米トランプは

ロシア疑惑を免れた腹いせで、突然「G7拡大構想」を言い出しました。 

G7とは

米英独仏伊加日の先進7か国首脳の会談。

このほかにG20というのがあり

上記に印中露韓豪EU、そしてブラジル、メキシコ、南アフリカ共和国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンが入ってちょうどG20となります。

クリミア半島占領から何も進んでいないのでG7入りを拒否されたロシアは「中国が入っておらず、G20の方が民主的だ」と言っております。

民主主義とは完全に離れた露中がいて「民主的」とはばかることなく言えるのですから、クリミア半島問題はしばらく(50年ほど)解決しないでしょうね。 


「拡大G7」で中国包囲 日本、トランプ構想に困惑―英加はロシア復帰に反対:時事 2020年06月04日13時02分

同盟国が相次ぎ反対 G7拡大は困難:人民網日本語版 2020年07月06日15:03

G7拡大構想 「韓国の参加反対」日本政府が米に伝達:テレ朝 2020/06/29 12:50

印豪首脳、関係強化確認=中国けん制、G7拡大念頭:afp 2020年6月4日 19:28


さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞766 ウイグル文化

2020年07月27日 13時00分29秒 | アジア

中国政府によるウイグル文化抹消計画です。 


中国の弾圧にさらされるウイグル文化、知識人が相次ぎ消息不明に:afp 2020年7月26日 23:26


虚しい中国外務省の言動です。

デマであり中傷だ

まず否定しなければならないのが、独裁国の「おきて」。

中国政府に限っては

      • まったく現実を把握していないか
      • 報道官が事実を知らされていないか
      • デマであり中傷だ」とウソをついている 

のいずれかでしょう。 

多文化の葛藤については、中国よりアメリカの方が詳しいでしょうが、引用をご覧になってご自分で判断してください。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞566 総領事館

2020年07月27日 12時35分21秒 | 海外

米中が総領事館閉鎖指示合戦をしております。 


中国成都の米総領事館、米国旗を降ろす:afp 2020年7月27日 9:51


閉鎖の中国総領事館から荷物搬出:youtube 2020/07/25 

中国は「意図的に両国関係を損なおうとしている」と言っているようですが、「意図的に両国関係を損なおうとしているのは中国ではないかという疑惑があり、これにいっさい応えていないところが、中国共産党の汚点ですね。

中国共産党の場合、ほとんどの場合ウソをつくのです。

      • 疑惑はすべて否定すること。
      • 具体的に応えてはいけない。

これが疑惑をもたれた中露など独裁国の鉄則で、これを中国が忠実に守っただけなのです。

中国人としても国家に忠実なだけであり、報道規制で「アメリカ人はひどい連中だ」と洗脳されているので、本人さえウソをついているという意識はありません。なにしろ自国に都合の良いことしか報道されていませんから。

こうなってくると、あの無法者アメリカ人が、中国人より「マシ」に思えてくるのが「ふ・し・ぎ」ですね(笑)。

総領事館閉鎖問題だけでなく、こういう対立も米中にはあったのです。


米高官「ヒューストン中国総領事館は最悪の違反ケース」 コロナワクチン開発のスパイか:newsweekjapan 2020年7月25日(土)13時59分


在米中国総領事館がかくまった“軍所属”の女を拘束:YouTube 20/07/25


詳しく報道されていないので、邪推に過ぎませんが・・・・

米側としては、追いかけていた女がサンフランシスコ総領事館へ逃げ込んだことを「確実」に把握していたので、「女の提供」がなければ「サンフランシスコ総領事館を閉鎖する」と脅したに違いありません。

ただし「女を提供」してもこれは「サンフランシスコ総領事館閉鎖の免責とはならない」よう注意していたと思われます。

女を提供してなおかつサンフランシスコ総領事館閉鎖があり得る現状ですし、ほぼ間違いなく中国は、「女を提供すれば、再度国際条約に違反してでも、サンフランシスコ総領事館を閉鎖するという暴挙に出ないと約束するか」、と問うたはずです。

「国際条約に違反してでも」と自分が平気で破っている「国際条約」のことを普通は言えませんが、中国人の場合それが可能で、ほとんどの場合ウソをつく中国人ですから、その辺には注意が必要でしょう。

最悪なのは

当局が拘束した事実を公にしないことで、「中国がしばしば使う手」でした。

      • このため中国では、2~3年行方不明の人が数多くいるようで、「反政府」活動をしていて突然連絡が途絶えたら、中国共産党に拘束されていると見なすことが多いようです。こんな程度の国ですから、北朝鮮の邦人拉致など真剣に考えるはずがないでしょう。
      • これを恐れた中国人が、米国に多く亡命しているようで、ウイグル人もその例外ではありません。
      • 中国共産党は崩壊寸前ですが、どうなりますか。

米国の場合

「よっぽど」のことがない限り、拘束を公にしているようですが、中国からの亡命を受け入れた時など中国の暗殺を恐れるため、しばらく身柄確保を公表しないことがあるようです。


さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞322 現状

2020年07月27日 00時47分11秒 | アジア

北朝鮮での新型ウィルス問題です。 


摩訶不思議な北朝鮮「コロナ警戒中」に平壌に老兵を招集!

「感染者ゼロ」なのにワクチン開発?:辺真一 2020/7/24


日本の読者は

      • またか
      • 当然の事 

と思われるに違いないでしょうが北朝鮮は、今もって「一人の感染者もいない」としています。

「感染者なし」なのに「ワクチン開発」なのです。

普通の場合、もし「感染者なし」ならば莫大な金のかかる「ワクチン開発などあり得ない」のです。

「ワクチン開発」をしていることが事実ならば、確実に「感染者がいる」ことになります。

思わぬことですが、当たり前の世界ですね。


北朝鮮、初の新型ウイルス感染者の疑い 開城市を完全封鎖:bbc 2020/07/26


「感染者はゼロ」の北朝鮮が感染事実を初めて内外に明らかにした理由は?:辺真一 2020/7/26(日) 13:09


感染者どうやって越境?北朝鮮も韓国も気づかず「衝撃」 会員記事:朝日新聞 2020年7月26日 20時15分


北朝鮮は突然、感染事実を公表しました。

これは例の韓国の「思い込みの突然」とは違う意味ですが、開城を封鎖しました。脱北者が開城へ帰国する事件がありましが、この脱北者が新型ウイルスに感染していたというのです。あてにはなりませんが、公式にはこう述べています。

開城の都市封鎖の理由が不明ですが、記事では

政治局の最高幹部らを集め、緊急会議を開いたのは「疑いがある」からではなく「間違いない」からである。

としております。北朝鮮では朝鮮労働党が「疑いがある」と言えば「まちがいなくそう」であり、どこにも反論する人がいないことに御留意を(北朝鮮では「疑いがある ≒ 事実である」)。

北朝鮮は、事実を公表せざるを得ませんでした。 

案の定「感染者なし」は、半年以上も隠してきたことなのでした。

さらに記事では、「金正恩委員長の指導力があった」「社会主義医療体制の優越性」を認めたいならば、開城の話を無視すればいいだけの事でしたが、実際にはそうではなく「感染者がいると認めた」のでしょう。

可能性としては

脱北者の再入国が事実だとして(そんなことなどありませんが)、ウィルス蔓延を韓国のせいにして、再度圧力をかけることが考えられます。

南朝鮮(韓国のこと)とは一切交渉しない、という北朝鮮の「沽券(こけん)に関わり」ますか。

さてさて、皆様はどう思われますか。