カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞315 モラー議会証言

2019年07月25日 19時19分03秒 | 海外

元特別検察官モラーがやむなく議会証言をしたようです。


「トランプ氏の潔白証明せず」、モラー氏が議会証言:ロイター 2019年7月25日


モラー氏証言、新事実なく トランプ氏:日経新聞 2019/7/25 17:21


モラー氏下院証言、ロシア疑惑捜査「徹底的で公平」:時事 2019 年 7 月 25 日 11:47


トランプは、任命権をたてに

司法長官を意に沿う人物にすげ替え、モラー米特別検察官を「いつでも解任させるぞと脅しながら、報告書を出させたのですが、モラーのほうが1枚上手だったようです。

「トランプを司法妨害で有罪とするには至らなかった」としながらも、それは「司法省が米特別検察官に弾劾させない判断をしたからだ」とし、議会による弾劾を暗示していました。

しかし不思議なことに弾劾に走るべき民主党の下院議長ペロシは、弾劾に乗り気ではなかったのです。

したがって、韓国の文在寅が大統領を辞した後で逮捕される可能性があるように、トランプも大統領職を辞した後で訴追される可能性があるのでした。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞215 またも発射

2019年07月25日 17時45分48秒 | アジア

北朝鮮が、5月の2回に続き

同じ日に、2発の発射体を発射したようです。

詳しく分からない場合、ミサイルとせずに「発射体」としています。


 北朝鮮が発射体を発射=78日ぶり:朝鮮日報日本語版 2019/07/25 06:29 


考えたら「発射体を発射する」も妙な言い方ですね。

最近の動きだけを並べてみました。

  1. 2019/02/28 第2回の米朝会談決裂
  2. 2019/03/02 春の米韓合同演習「永久中止」と発表
  3. 2019/05/04 別の日2回にわたりミサイルを発射
  4. 2019/07/22 8月の米韓演習を予定通り実施と発表
  5. 2019/07/24 国際機関を通じた食糧支援を拒否
  6. 2019/07/25 同じ日に2回にわたりミサイルを発射 

本日のミサイル発射実験は

8月の米韓合同軍事演習に反発してのことだと威嚇しているつもりです。

そうすると、5月の2回のミサイル発射実験は、いったい何に反発して実行したものなんでしょうね。

いつも自分中心に世界が回るという「天動説をまだ唱えているのが北朝鮮ですね。

食糧支援を断ったのは、それが韓国主導だったからのようで、韓国に反発する情緒的な北朝鮮の特徴があらわれております。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞120 竹島領空侵犯

2019年07月25日 15時27分20秒 | アジア

中国・ロシアが共同で軍事演習をしたらしく

その時に、竹島(韓国名では独島)の領空を侵犯したというのです。

領空の違いで時に問題が起こりますが、島の領有権が絡んでくると領空が大きく異なってくるので、トラブルが発生しがちです。 

竹島(独島)は 

  • 日韓双方が領有権を主張しており、現在実効支配しているのは韓国です。
  • その島の領空へ、中国・ロシアが侵入したというのです。
  • 韓国側の発表では「ロシア側が次席武官を通じて『機器の誤動作で計画されていない地域に進入した。意図を持って侵犯したものではない。」としましたが、この数時間後には、全く相反する内容がロシアの公式見解として出されたようです。
  • これを聞いて私は、韓国船によるレーダー照射問題を思い浮かべました。最初韓国海軍は「日本機を狙ったものではない」と言っていたのに、韓国大統領府に抑え込まれ「照射はしていない。むしろ低空飛行をして威嚇したのを謝罪せよ」と言いがかりをつけてきました。今回もまた韓国は「誤動作発言」をロシアによる謝罪と受け止めたのですが、ロシア大統領府による公式文書では「韓国軍のパイロットたちはロシア軍用機の飛行航路を妨害し、安全を脅かす非専門的な飛行をした」「韓国のパイロットたちの行動は『空中乱動行為』だ「韓国空軍の同様の飛行が繰り返されれば、これに対抗する可能性もある」と言いがかりをつけてきました。
  • もし現場の考えがいずれも事実を述べているとするなら、レーダー照射では韓国海軍が韓国大統領府に丸め込められて日本側に不信感を与え、竹島領空侵犯ではロシア空軍がロシア大統領に丸め込められて韓国側に不信感を与えた、のです。
  • 韓国からすれば、日本をだましたものの、同じ手口でロシアにだまされたのでした。 

合同演習の相手である中国は

「KADIZ(韓国防空識別区)は領空ではなく、自由に飛行できる」と述べております。

中国は、南沙諸島の埋め立てで一方的に領有権を主張し、アメリカなどの自由航行を強く批判していながら、竹島では自由航行主張しております。

中国も好き勝手にやっていますが、いつまでこういった無法が許されると思っているのでしょうか。


居直るロシア「韓国が空中乱動」:朝鮮日報日本語版2019/07/25 09:00

韓国大統領府が拙速にも「露、侵犯認定」と発表したため、カチンときたロシアが豹変して「韓国空軍の行動」を批判したのでしょう。
いずれにしても相手が日本の場合なら朝鮮日報も、「居直る日本」とは言えても「性急に発表して恥かく」とは言えなかったでしょうね(笑)。
文在寅が中国・ロシア・北朝鮮と、日本とを明確に区別していることが、これからもよく分かります。 

対露批判よりも対日批判に熱 ロシア機の竹島領空侵犯で韓国:産経新聞 2019.7.24 17:52 
同じく領有権を主張している日本が、中国・ロシアに領空侵犯を抗議すると、韓国はロシア・ロシアよりも日本のほうを一生懸命に非難しているようです。
文在寅の思考そのものですね。 

五輪サイトに「竹島」 韓国抗議を日本突っぱねる(19/07/24):テレ朝YouTube 2019/07/24


ロシア・中国・日本の「独島挑発」:朝鮮日報日本語版 2019/07/24 10:53 
日韓がもめていると、中国・ロシアが手を組み、軍事ちょっかいを出すという構図です。
もちろん本気であの不倶戴天の中露が手を取り合うとは考えられませんが、自分のことを顧みることなどありないと分かりさえすればいいのです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。

韓国の醜聞769 曺国は禹柄宇になるか

2019年07月25日 11時07分24秒 | アジア

曺国(チョ・グク)

ソウル大教授から民情首席秘書官になりましたが、首席」にもいろいろあるようで、その名の通りいろいろな「負の」話題を提供する人ですね。

邪推するなら民情」は「世論操作」統括部署か(笑)。

朴槿恵時代に、職権乱用で元大統領民情首席秘書官の禹柄宇(ウ・ビョンウ)が批判されました。崔順実(チェ・スンシル)への協力疑惑があったというのです。

攻守逆転した韓国では、いまや野党が「曺国禹柄宇になり得る」と言っております。

どこにでもみられるのですが、こういったくだらない報復が韓国で特に多過ぎるように思います。要するに、左翼と右翼の「情緒的」な争いで、互いに「報復」を繰り返し、通常は泥沼化します。

日韓の対立も、ここに根差していて、左右の対立を「一時停戦」し「挙国一致」にさせる効果があります。「敵は外に作るもの」ですが、それが故にその主張にはたくさんの穴がありすぎます。

私は、韓国社会の細かいところまで分かっていると言えませんが、その代わり「やや中長期の視点で見るとよくわかる」ことがあるのです。視野狭窄症の韓民族には、うってつけの見方でしょうか(笑)。 


「与党、曺国氏に偏執症的な執着」vs「党利党略で大統領府揺さぶり」:東亜日報 December. 05, 2018 


東亜日報による

「検察の歴史に大恥となる禹柄宇事件(2017/02/22)」という見出しの記事が、朴槿恵2017/03/10弾劾可決の1カ月前だったことに「疑惑」を感じる人もいたことでしょう。

今回の「与党、曺国氏に偏執症的な執着」もその運命なのかどうか。 

この韓国での職権乱用ですが

  • 何もしないと、反対ばかりで何も決まらず
  • 職権乱用をしてやっと何かが可決されます

何かを成し遂げるためには「職権を乱用」しないといけないのですが、これが「行き過ぎ」になるのです。

ようするに「韓国社会の法的問題」なのですが

このまま泳がせておくのがよいと考える人が多いのか「改善の見込み」はなさそうで、同じような「職権乱用」の批判が続くことほぼ間違いありません。

そういえば

自分がかかえる矛盾から目をそらせ、相手の矛盾を突くという大矛盾が、法的改善を見送らせているように思われます。

日韓関係でも似たようなことが多すぎますね。ウソをつくのはやむを得ませんが、どうせ政権が変わるのだから、見え見えのウソでもつきっぱなしにしておこうという姿勢が、まっこと残念なことですが、ありありと見えてくるのです。

一言でまとめるならば「民度が低すぎる」のであり、「民度が高すぎ」ても厄介ですが、韓国の未熟な法体系不安です。

さてさて、皆様はどう思われますか。