カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞555 蜜月と破局

2019年07月16日 16時08分49秒 | アジア

世界の工場として成長し

「一番グローバル化の恩恵」を受けてきた中国経済でした。しかしトランプが登場し、中国の鎖国主義の行き過ぎを指摘されると、ただ機械的に「報復」するだけで何も対策を取らなかった中国共産党でしたが、なんと「反保護主義」で頑張るらしいのです。

中国は保護主義」で批判されてきましたが、きっと中国は「一貫して保護主義に反対してきた」と言うのでしょうネ。

中国の「一貫して」には略された言葉があり、「一貫して豹変してきた」のですね。

「朕の糞が寒」つまり「ちんぷんかん+ぷん」でしょうか。

易姓革命で「前政権を否定し、員虐殺した」のです。

しかも相手(特に日本)もそう考えるに違いない、と勝手に決めつけるのが、中国の「低い民度」を示しています。

つまり中国は

オバマのグローバル化には       保護主義

トランプの「米第一主義」には 保護主義

唱え、貫いてきたのです。

わかりやすく言えば「米から儲けながら、時の米政権を否定」しているだけでした。 


ファーウェイ、イタリアに3年で3300億円投資へ:AFP 2019年7月16日 10:49 


イアリアに対する姿勢ですが

  • EU各国は 「イアリアを懸念
  • 中国共産党は「イアリアを高く評価」 

と認識しているようです。 

もちろんこれは 

中国のEU崩しの一環であり、EU内を混乱させている状況を中国が「かってにそう考えている」ことから起こりました。

私の読みですが・・・・・・

イタリアの脱EUは近い将来「100年以内」にはないでしょうし、仮にイタリアがEUを脱したとしても、中国は間違いなくイアリアとの良き蜜月関係を回顧するに至るでしょう。

今の世界制覇の夢を中国がもつ限り、イタリアとうまくいくはずもないのです。

中国は、アメリカとの貿易が予定通りにいかないため焦っており、よってイタリアや日本に接近しつつあります。 

さてさて、皆様はどう思われますか。 


アメリカの醜聞308 独裁者の行く末

2019年07月16日 14時27分58秒 | 海外

もう独裁者トランプが止まりません。


人権より独裁者、トランプ氏が塗り替える外交の勢力図:ロイター 2019年7月6日 


G20大阪でもトランプは大勢の首脳と会談したようですが・・・・・・

まず

中国の習近平を相手に、緊張を緩和することを目指した貿易問題を話しあったようです。

ロシアのプーチンに対しては、うるさいジャーナリストを「一掃する」との冗談も。

サウジアラビアのムハンマド皇太子とは、トルコのサウジアラビア領事館で関与があったとされているのに、友好的だったようです。

いずれも、多くの国から非難されている首脳で

トランプが独裁者なので、これら独裁者とは話があい、楽しんでいるようだったとのこと。

記事では、大阪でトランプが側近などの政府関係者たちから受けた助言に反する行動を見せていたらしく、北朝鮮の金正恩と似て、周りの人間を信用していないようだとしています。 

イラン付近で

無人ドローンが襲撃された時にも、報復の限定的攻撃を認めたものの、直前で中止させましたが、タカ派(ボルトン補佐官やポンペオ国務長官ら)が戦争をさせたがっているけれど、「これ以上戦争などいらない」と述べたらしいのです。

周辺がそのタカ派ぶりなどにうんざりしてどんどん辞めていき、気がつけば周りはタカ派ばかりになったのですが、トランプがこれらタカ派に嫌悪感を示したのか、単なる選挙対策なのか・・・・・・。 

G20へは出席していませんが

北朝鮮との関係も豹変しました。当初、公然と北朝鮮と非難合戦を繰り返しておりましたが、平昌五輪の頃から韓国が意外な行動に出始め、2回の米朝会談に至りました。

米国への長距離ミサイルの試射に至っていないところで手を打っているように見えます。 

トランプは

オバマ政権が「民主主義や人権の視点から国際問題を検討していた」のとは違い、何でもオバマと正反対のことを繰り返してオバマ色を消そうとしてきました。

これを見て私は「李明博逮捕など、右翼の匂いを消し去ろうとしている」文在寅を思い出すのでした。最近では反日に最も力をいれているようです。

しかし今のところトランプは、日韓の亀裂を仲裁しようとはせずに、むしろその対立を楽しんでいるかのようです。

記事では

民主主義と人権が危機にある現代において、それを無視し続けることも、予期せぬ不快な結果を招く恐れがある」と結んでおります。

それはちょうど、日韓の間の予期せぬ不快な状況に関係しているのかも知れません。

後日の歴史家が

アメリカにはトランプという不可解な大統領が誕生し、また韓国にも文在寅という不可解な大統領が誕生した時代があった

と回顧するだろうことに、私は賛成します。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞759 今の法で過去を判定する悪いクセ

2019年07月16日 08時56分30秒 | アジア

日韓関係ですが

  • 韓国がいま、国際条約違反・政府間合意違反状態にあることを認めず←これが最大の問題点
  • やむを得ず日本が、韓国を優遇措置国から普通の輸出認証へと変更したことに対して
  • 韓国は、日本のWTO手続き違反とし←違反状態を認めないことに起因する
  • 日本は「韓国の輸出管理に不備があり北朝鮮へ漏れた可能性がある」としましたが・・・・・・

これに関して韓国では

国連が、日本の北朝鮮への輸出に問題がある可能性を指摘しており、これを根拠に様々な報道がなされております。

韓国では反日ならば安心して報道でき「反日無罪」とされます。

ただし韓国の報道をいくつか見た印象ですが

    1. 現在の法で、過去を裁こうとする
    2. 「事後法で過去を裁く」
    3. 「都合がいいように法を作りそれを根拠に過去を裁く」

3つは同じ意味ですが、しばしばこんなことをする韓国は非法治国家」なのです。為政者にとって「ああ、楽ちん楽ちん」「極楽ごくらく」ですね・・・・。

韓国は、「発展途上国」あるいは「未発達国家」であり、人心「近代国家の概念から大きく乖離」しています。

韓国の「擬似民主国家」の特徴は

親日反民族行為者の財産を子孫から没収(2005年)

などに既にあらわれています。

法の不遡及(ほうのふそきゅう)原則がない「かわいそうな国」ですか(笑)。

今回もいくつかあったようですが

「国連安保理による後日の制裁だったのに、それ以前に日本が制裁に違反して北朝鮮へ輸出している」と読める報道がありました。

私は「またいつもの悪いクセか」と思いました。

私が韓国の報道に期待するのは

国連安保理のいつの」制裁に、その後日本から北朝鮮へ「いつの」輸出が違反している

と書いてほしいのです。:こちら 

「過去を現在の法律で裁かない」ことですね。

韓国で

  • 時制があいまいなため「いつのことか」分からない
  • 「時制が厳密に決められない」言語構造になっている

とされる根拠で、これらが

時制があいまいな中国語・韓国語が、過去を引きずって利用している、とみなされる遠因ではないでしょうか。

こういった「時制」の問題は

多分にその国の言語構造に関係します。

中国語の場合:その1 その その3 その4

韓国語の場合:その1 その2 その3 その4

中国語・韓国語は、「時」に関してうるさくないらしく

時制の問題を「形容語などで補う」ことで克服しているようですが、問題は「補うことを忘れた場合」「補わなかった場合」に、流れとして時制がある」とするか、そこだけ時制をなくしている」とみなすか、でしょうか。

中国に深く影響を受けた「ハングルだけの」韓国語ですが

問題は「日本語⇔韓国語の翻訳」なのです。

よっぽど精通していないと的確に翻訳できないでしょう。

同じ日本語由来の言葉でも、正反対の意味になることが多いのですが、これは同じ日本語でもそうなのを考えれば、わかることです。

日韓政府間の対立よりも、日韓翻訳者のレベル向上をはかるのが大切でしょうか。

そうです

  • 同じ国で同じ言葉なのに全然意味が違うことがあり、同じ光景をみても受け取り方は千差万別
  • よって異国の言葉を訳すのは、大変なことなんです
  • 翻訳時に、機械的に自動翻訳してもいけないし、ことわざなどを用いた意訳が正しいとも言えません 

制裁対象の「ベンツ、たばこ」 日本から北朝鮮へ=国連報告書:韓国聯合ニュース 2019.07.14 11:59 


ここでも

2010年から今年〔2019年〕まで安保理に提出した報告書10件を、聯合ニュースが14日までに分析した」としながらも、安保理の制裁対象年月日実際の輸出年月日が明確ではありません。

読む人によっては2019年度の日本の措置

韓国の貿易管理が不十分なので、3品目半導体に限り『優遇措置から通常の手続きへ戻した

ことに関して、日本の信頼性に疑問を投げかけ、相対的に韓国の信頼性を上げる

ことを狙っていると受け取ることでしょう。

平たい言葉で言えば

時期は別として、日本も韓国と同じようなことをしたではないか」

ようやく私が主張している「時制の問題」に至りました。

時制があいまいだからこそ、因果関係が不明なままです。

まさかよくわからないとも言えないので、強引に自分の主張を通そうとするのでしょうか。

痛しかゆしですね。

  • 現在の問題ではないにしても、日本が北朝鮮へ輸出していた。
  • 登場後2年間、文在寅が北朝鮮一辺倒だった
  • その韓国が、北朝鮮を根拠に厳しい状況に置かれている
  • 韓国では、内政の失敗はもちろんのこと、国政でも北朝鮮からバカにされるやら、日本からは制裁されるやら、アメリカからは遠ざけられ「仲裁を依頼しても知らん顔」で、とんでもないことが起きているようです。
  • 気のせいか、文在寅の顔も引きつっているように見えました。
  • ておいじし(手負い猪)は、あと3年間のうちに何をするかわからないので、それはそれは怖いですよ。
  • 一番怖いのは、歴史が示す通り「朝鮮半島諸国が中国傘下になること」です。
  • 中国が言いそうなことですが、そんな「解放」を韓国民が許すかどうかですね。中国には「人民解放軍」という中国共産党の私兵があるそうですが、一体誰がそんな軍隊に「解放されたい」と願っているのでしょうネ。あくまでも中国共産党の論理にすぎず、侵略した領民は、解放されたのでなければならないと規制された報道でそう言っております。もちろん朝鮮半島同様に、異論は許されません。

さてさて、皆様はどう思われますか。