ドイツの首相メルケルは
手が震えるなどの健康状態が心配されており、任期いっぱいまで持つかどうか、危惧されております。
しかしそんな心配を吹き飛ばす事件が起こりました。
トランプの計算づくの演技、４人の女性議員に「そんなにアメリカが嫌いならば、ルーツのある国へ帰ってはどうか」と言ったのに対して、メルケルが反撃したのでした。
これで
と２人の女性が、トランプの人種差別に反対したことになり、もっと増えるかもしれません。
ミシェル夫人、「あなたのではなく私たちの米国」 トランプ氏に反論：afp 2019年7月20日
トランプ氏の「国に帰れ」発言、メルケル首相が批判：朝日新聞 2019年7月19日
さてさて、皆様はどう思われますか。
トランプの人種差別発言には、考えさせられます。
もともと「品の悪い」大統領であり、それを「ウリ」にしていたフシが見られますが、一方では「あんな程度の大統領を弾劾できない」病んだアメリカ社会を憂える人も多いでしょう。
ミシェル夫人、「あなたのではなく私たちの米国」 トランプ氏に反論：afp 2019年7月20日 10:32
前大統領オバマ（在位：2009-2017）の夫人ミシェルが
トランプに異議を唱えています。トランプがあまりにもひどい人種差別をしているので、我慢できず意見を言ったのだと思います。
ミシェルには、「トランプを1年４カ月後の大統領選で勝たせて、このままあと４年間を任せるわけにはいかない」と思うところがあったのでしょう。
多くの反トランプ派には受け入れられるでしょうが、トランプ支持派にとっては受け入れられないことでしょう。
世の中には
「批判する」のに長けているものの、「批判される」とカッとなり冷静な判断ができなくなる人がいます。
そういう人が選挙に勝つような仕組みなんですね。
そんな打たれ弱い人が、みなさんの周囲にいませんか。
こうして
米国のトランプも、韓国の文在寅も、「間違って」大統領選挙で選ばれてしまいました。
そして、支持率だけは「50%」の「そんな大統領」を選んだ米国・韓国の人たちに、世界を混乱に陥れた件で「ご愁傷さま」と申し上げるほかはありません。
こでは支持率調査が、不正のないまま行なわれていると仮定して話をしていますが、どうも不思議ですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。
イランが反発しています。
これはトランプが、イスラエルを熱心に擁護するあまりイスラエルを敵視するイランの核合意から「離脱」したのが、直接のきっかけでしょう。
イスラエルが強硬過ぎるのにも疑惑があり、さらにイスラエルの建国に問題があり、さらに歴史をさかのぼるなら欧米の中東政策やオスマン帝国などが想起されます。
よって複雑過ぎるので
直接のきっかけであるアメリカのイラン核合意離脱に焦点をしぼって問題を整理しようとする人たちもいます。
最近、ホルムズ海峡でもめております。
ジブラルタル沖タンカー拿捕、イラン側が「相応措置」を警告：afp 2019年7月5日
現場に関する主張ですが
としております。
米軍、サウジ駐留を再開へ 中東情勢、緊迫化も：日本経済新聞 2019/7/20 22:58
イラク戦争いらい16年ぶりにサウジアラビアへ駐留することになった米軍。もちろんイランを見据えてのことです。
イラン危険な賭け 英船拿捕で欧州も態度硬化：日本経済新聞 2019/7/20
イラン、「漁船衝突で調査」＝英外相「著しく失望」－タンカー拿捕：時事 2019年07月21日
イランが拿捕の映像公開：共同通信 2019/7/21
米の「イラン核合意離脱」が怪しからんという意見もありますが
もうちょっとだけさかのぼると（イスラエル建国までは遡りませんが）、イランが国連の制裁を受けています。
国連制裁などのイラン制裁→米のイラン核合意離脱、があるようです。
ひとえに「どこまでさかのぼるか」の問題に帰するようです。
そして
北朝鮮と同じように、「イランが国連制裁を何とも思ってない」ところに、大きな要因がありそうです。
さてさて、皆様はどう思われますか。
韓国が最悪の状況です。
民労総の不法は黙認：統一日報 2019年07月18
悪名高き暴力集団「民労総」ですが
興味深いことに、あのテロ集団の委員長が逮捕され（2019/06/21）、ついに文在寅が民労総を「見放した」とのことです。民労総が文在寅を「見放した」のかも知れませんが、とにかく「毒を以て毒を制す」･･････
統一日報とは、在日韓国人が立ち上げた新聞社であり
朝鮮半島南北対立が「日本での代理戦争」に格上げされましたが、日本人としては迷惑な話ですね。
こちら（Wikipedia）によると
統一日報は、韓国保守に近いらしいし、北朝鮮による日本人拉致では「テロ」と位置付けているようです。
なお同じ「統一」ですが「統一教会」とはまったく関係がないとのことで、「よかった」ですね（笑）。
さてさて、皆様はどう思われますか。
