輸出優遇措置から韓国を除外し通常の輸出事務に戻しました。それを韓国は「報復制裁だ」とし、しかも強がりを言っています。
韓国金融委「日本以外からいくらでも借りられる」 :朝鮮日報日本語版 2019/07/08
韓国内むけの「強硬発言」でした。
もしそのまま受け取ると「そうだとするなら、なぜ今までそうしてこなかったのか」となりますが、これ以上言う必要はないでしょう。
「2008年のリーマン・ショック時とは違い、今の韓国のマクロ経済や金融市場は安定しており、日本が資金を貸してくれなくてもいくらでもほかのところから借りられる」とし、問題なく韓国財政は進むとしております。
しかしいくらでもホラは吹けるものです。
ますます韓国の傷口は広がっており、最悪の国内事情と経済状態なので、いままでの大きすぎる現実との乖離からみて、これまた「あまりにも現実を無視した楽観」と見られます。
韓国では、あと3年ほど、大きくなる一方の乖離に耐えなければならないのでしょうか(笑)。
どうぞお幸せに、というところ。
WTOでも日韓は大きく対立しております。
- 韓国:韓国だけを狙ったのはWTO手続き違反
- 日本:韓国では貿易管理体制が不十分なので普通の体制に戻しただけであり、WTO手続き上、何も問題ではない。
おりから
韓国から戦略物資の密輸出 4年で156件 韓国政府資料入手で“実態”判明:fnn 2019年7月10日
という報道がありました。
- 韓国:適切に処理していることの証明
- 日本:管理体制に問題があり普通の手続きに戻しただけ。把握していない密輸も多いはず。
そもそもの発端が何であったかを冷静に考えましょうね。
文在寅は
「前例のない非常事態(2019/07/11 BS-TBS)」と言っているとのことですが、その「非常事態」を自ら演出したのは誰だったのでしょうね。文字通り「マッチポンプ・自作自演」ですが、末期になると、こうなるのでしょうか。
一途に進む頑固なクセのある文在寅に、さち多かれと祈らずにはいられません。
韓国は
先に「中国で、ロッテ店舗が襲撃されたり韓国製品の不買運動」があっても、WTOに提訴できませんでした。これを「深い中国との結びつき」というべきか、「中国の属国期間が長すぎた」というべきか、悩みます(笑)。
しかし今回は相手が日本ですから、安心して「韓国で日本製品不買運動」を展開できます。左翼文在寅政権得意の「政府ではなく市民団体のやること」と言える限り、成功するでしょう。まだ日本企業の襲撃はありませんが「箱の踏み潰し運動」なら何回も放送されており、あと一歩で「襲撃」へと発展するとみております。
もちろん日本公館前の慰安婦像の経験から、たとえ日本企業の襲撃があったとしても、何かと屁理屈を並べて、警察は泳がせることでしょう。
- ウイーン国際条約に違反し
- 日韓の国際条約にも違反し
- 慰安婦問題に関する日韓政府間合意をかってに破る
と、もうやりたい放題の韓国ですから、今回の制裁さえ日本では「58%が妥当、24%が妥当でない」(朝鮮日報 2019/07/10)のでしょう。NHKの調査でも「適切45%、不適切9%」だったようです。
私は、もっと上(60~70%)だと思っていました。
韓国は、中国に対してはできなかったWTO提訴もありそうですね。
私の予言ですが・・・・・・
あの民主労総あたりが加わってきそうな気がします。
そうなれば、いよいよ韓国も「無事テロ支援」の汚名を拝命することでしょう。
対策示さない韓国政府を「ひとまず信じろ」と? 困惑する財界トップたち:朝鮮日報日本語版 2019/07/08
対策中、検討中、ばかりでこの半年以上なにも対策を立てなかった韓国政府を「あ、ほ~れ信じなさい(学生節)」とは、財界人もきっと戸惑っていることでしょう(笑)。
大統領府は独走するけれども、問題が大きくなれば企業に責任転嫁する韓国の手口は、いつもの通りです。
さてさて、皆様はどう思われますか。