誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。
朝鮮半島南北の醜い争い。
50年にもわたって国境線がはっきりしないのは、「法」で解決しようとする意志がこの地域にないないということです。双方が「自分の判断が正しい」と考え、勝手に領有を主張するものであり、中国による南シナ海埋め立ても、もちろんこの延長上にあります。
とにかく、中国・朝鮮半島は「無法地帯」「法を大切に考えない力関係地帯」であり、少しでも相手の主張を認めると、さらに「つけあがって要求が拡大する」ので、絶対に認められないのでした。もうビョーキそのものですね!
「法」よりも「自分だけの善悪判断」を優先する人たち・・・・・・
朝鮮半島では
日頃から敵対し口汚くののりしあう関係にあり、南北国境線がはっきりしないところで北朝鮮による武力ちょっかいがありましたが、韓国としては形だけの報復程度であり、いわば「感情を押えた」状態でした。
北朝鮮は、うぬぼれたまま「ソウルを火の海にする」と威嚇したり朴槿恵を徹底的にけなしてきましたし、先日、米本土に届くICBMが実験最終段階に達したとの報道に対して、米次期大統領のトランプがこれを否定したとのこと。:毎日新聞 2017年1月4日
とにかく儒教的な発想によれば
- 自分は常に正しい
- 相手との力関係に差があれば、仕方なく従う
- いつも考えることは、「相手に先制攻撃させること」。そうすることによって「正統性」「正当性」が生まれ、連携するときに都合が良くなります。
- その為に、頻繁にちょっかいをし、それに対して相手から報復があったときに、「相手が先制攻撃をした」と宣伝しなければなりません。相手側としては「先制攻撃をした」とみなされないようにするには、報復反撃時に抑制してしまうのでしょう。
これらを念頭に置くと、現在起っていることを、とても分りやすく分析できるのです。
- 上記の南北問題もまったくそのとおりですね。何としてでも「相手が先制攻撃をした」「相手が悪い」と宣伝しなければならないのです。軍事的ちょっかいは「正当な主権の範囲」にあり、これに報復すると「相手が先制攻撃をした」とする例の暴論なのでした。
- 日韓の慰安婦問題もそうで、合意事項ぎりぎりのところでちょっかいを出して、相手に先制攻撃をさせようと必死になって考えているようです。この場合の「先制攻撃」とは、「自ら合意を破棄する」のではなく、「日本が合意事項をやぶった」「日本が悪い」とすることです。このためには、合意ぎりぎりのところで、合意の精神などそっちのけで、めちゃくちゃなことをやり始め、日本側がぶち切れになるのをまって「ほら日本が合意事項を踏みにじった」「日本が悪い」と宣伝して合意破棄にもちこみ、そして合意のために日本が拠出した「ぼったくり10億円」を得て、無事に元の木阿弥に戻そうという魂胆。
- そしてまたまた次の「ぼったくりの口実」を検討し直すのでした。
今、韓国は
「中国による嫌がらせ」がますますひどくなっているようで、経済的に追い詰められています。
この中国の嫌がらせに対して韓国は、何ら非難声明を出せないようで、中国には頭が上がらず、言うがままのようです。
ただし韓国・中国とも、「反日を利用している」点では共通していますので、ここでもまた瀬戸際外交を発揮し、中国の顔色をうかがいながら、日本との法的関係も考慮し、例によって不可解な言動を繰り返しております。
わかりやすく言えば
いやがらせを受け続けながら、いやがらせをし続ける
中国には何も言えないが、日本になら何でもいえる
これぞ儒教精神の神髄(真髄)であり、韓国「瀬戸際外交」の本質でした。儒教とは末恐ろしいですね!
さてさて、皆様はどう思われますか。