カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞75 ムービング・ゴールポスト

2015年11月18日 09時49分05秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返し。 

韓国はベトナム戦争時、米軍とともに兵士を送り、米軍よりひどい蛮行を重ねましたが、「世界平和の維持に貢献したベトナム戦争参戦勇士」としたことにベトナムが「我々は被害者であり、ベトナム戦争の目的がなぜ世界平和の維持なのか」と猛反発したとのこと。

雑な「韓国人為政者の頭脳」を象徴するできごとですね。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


■冷めた日本政府

ムービング(動く)・ゴールポストだ」

韓国について政府関係者らと話すとき、何度この言葉を聞いたことか。慰安婦問題などで着地点を求めてそこを目指すと、いつの間にか韓国側がゴールをさらに先の方に動かしているという意味だ。

それでいて韓国側は日本に対し、具体案を示さずに「誠意を見せろ」と要求し続けているのである。

日本政府は現在、こうした韓国側の十年一日のようなあり方に冷めた視線を向けている。小紙の加藤達也前ソウル支局長の出国禁止のような人権侵害を除き、韓国に対しては「放置でいい」(政府高官)との基本姿勢だ。

何ともやるせない現状だが、予期せぬ効果もあった。韓国が日本だけを標的に歴史問題にこだわればこだわるほど、欧米で「なぜなのか」という疑問が高まり、客観的な事実関係を知ろうという新しい動きが出てきているのだ。

今年に入り、韓国メディアは相次いで次のような米国の元政府高官の「妄言」を伝えている。

「日本は過去、恐ろしいことをしたが、韓国もベトナム戦争の際は非常に冷酷だった。ベトナムではそれが非難を浴びている」(デニス・ブレア元国家情報長官・太平洋軍司令官)

「日本は韓国人戦争犠牲者に8億ドルを支払ったが、当時の朴正煕政権が慰安婦と呼ばれる被害者たちに伝えていなかった。古傷が治癒しない理由がここにある。韓国は、ベトナムで韓国軍が民間人に犯した行為を脇へ置いて、韓国と国交を結んだことを考えるべきだ」(ロバート・シャピロ元商務省次官)

産経ニュース 2015.4.25 10:25 


すでに当ブログ「韓国の醜聞34(2015年08月26日」で取りあげたのを再び掲載しました。

「韓国もベトナム戦争の際は非常に冷酷だった」

とは、アメリカ高官のかなり抑制した表現で、アジア大陸で韓国を失ってはいけないという意味から、慎重な表現に止めています。韓国人は「うるさい」ですから、当然でしょうか(笑)。

韓国の為政者たちは多くの場合、例のように調子に乗って、だだっこのようにわがままを言い続け、自分では米中の間にあり主導権を握っている、と思っていますが実体は、「危うい瀬戸際外交」に過ぎないのでした。

まぁ分っているからこそ「強がり」を装う国なのであり、「普通の女の子(普通の国)に戻りたい(1977年キャンディーズ)」とは決して言わないでしょう(笑)。

いうまでもなく、

次々と新手(あらて)の日本攻撃策をひねり出す韓国為政者を揶揄したもので「ムービング・ゴールポスト」とは言い得て妙ですね。

これは韓国のよって立つ基本姿勢ですから、将来にわたっても、終わることがありません。ついでに言えば中国共産党が存続する限り中国もまたこの例から洩れることは、ありません。

蛇足の説明など必要がないでしょうが

日本側がいくらシュートしても、韓国側がゴールポストを移動させてシュートが入らないように工作する

という意味でした。韓国では、スポーツ競技でも、

  • 勝手にルールを無視し
  • 審判を買収しようとし
  • どんな悪質な手段をとろうとも、とにかく勝ったほうが立派」とする韓国人社会のイビツな勝利至上主義がみられ
  • こういう処世訓があるからこそ、負けた場合に、自分のせいではなく「相手側の悪質な行動が原因だ」と根拠なく放言

これが、ごく普通の韓国人の精神らしい。

あわせて最悪の観客マナーが、しばしばみられますね。

これは歴史のみならずスポーツにおいても、平気でルールを逸脱・ねつ造し、審判を取り込んででも、何とか勝とうとする韓族の本質を、的確に表わしているようです。

まとめると、次のようになるでしょうか。

  • 道徳を軽蔑する漢族に「道徳の欠如」を説くムダ
  • 公平を否定する韓族に「公平さ欠如」を嘆くムダ

私たちは、

中国・韓国の人たちとは最低限の付き合いに徹するべきで、商売を一緒にしたり深い関係になると、必ず損をする、と覚悟しておきましょう。

2000年以上骨の髄にまでしみ込んだ漢族・韓族の本質は変わることがありません。

これらを否定し無視することは簡単ですが、どうせ誰からも高く評価されることはないのですから、最低限の付き合いに止めておくのがよろしいようで。

時すでに遅し、とも言えますが、欧米マスメディアもようやく韓国のいびつさに気づき始めたようです。

野球の2015WBSCプレミア12が始まり、先日、2015/11/08 にも札幌で開幕戦「韓国0-5日本」戦がありました。

先日のプエルトリコとの強化試合では打たれて2点取られた大谷でしたが、本番開幕の韓国戦では最速161km/時などで6回を2安打に抑え、このたびは日本側が勝ったようです。

なお今回の韓国代表監督が

2006年WBCで「1塁があいていたのにイチローを歩かせなかったのが敗因だっだ」と述べたあの金寅植(キム・インシク)だったと、私は気付きました。どこかで見たような顔だと思ったのです。

韓国でも

プロ野球の韓国リーグでそれなりに頑張っているのでしょうが、自分が努力するのではなく相手をだますことに全知能を注ぐのが人として最高の処世術と考えるようでは、偶然世界大会で上位にのぼることはあっても、世界は遠くなる一方でしょう。

韓国社会が「まとも」になることは、ないでしょうが

せめてスポーツの世界では、「公正」「公平」「正々堂々」を目指しませんか

むりですか。そうですか。

  • 豊臣秀吉による朝鮮出兵〔1592年、1958年〕の悪行を口汚くののしる韓国ですが、その300年前の元寇〔1274年、1281年〕で見せた中国・朝鮮兵の悪行を言うと「あれは、高麗(朝鮮)が朝鮮半島を植民地化した元(中国)にそそのかされただけであり、自分に責任はなかった」と弁解する始末。もしそうならば、朝鮮へ出兵した兵士たちも秀吉にそそのかされただけであり、兵士に責任はない、のでしょうね(笑)。 元寇時の元軍・朝鮮軍の対馬・博多での残虐性と秀吉の朝鮮出兵時の残虐性を比較するのは、ここでの主題ではありません。
  • そしてその根性は、ベトナム戦争で派遣された韓国兵にも見られました。現在のベトナム人が、ベトナム戦争時の韓国兵が、米兵よりも残酷非道だったと訴えていますが、「ベトナム出兵はアメリカにそそのかされただけであり韓国の責任ではない」と弁解する始末。

800年経過しても同じですね。

ここで明かなのは、「いつも自分をそそのかした他人に責任があり、自分には非がない」という信仰

このようにして、朝鮮半島人は、そのささやかな自尊心を育んできたのでしょうか。

これは周辺国に「永遠にこの民族はダメなのだろう」と思わせる効果をうみました。

やはり韓国は、スポーツの世界でもルールを守らず、「ムービング・ゴールポスト!命」が生き甲斐ですか(大笑)。

11月19日(木曜)19:00- 〕に実施される2015WBSCプレミア12準決勝、日本ー韓国が心配になってきました。

  • またまた「妙な愛国心」を発揮して、何かが起こるのではないか、と(笑)。
  • これが「杞憂(きゆう)」に終われば、それはそれで結構なことですが、あり得ないと思える「天が落ちてくるのではないか」という心配の根拠を、長々と述べてきました。これが危惧〔きぐ〕であって欲しい、と心から願っておりますので、皆様もご注目くださいませ!

最近のトルコ事件

2015年11月18日 07時38分14秒 | 海外

最近トルコで3件の事件・事故が起こりました。このほかにもあるかも知れません。

2015/10/10 爆発事件

クルド人過激派の反政府テロかと言われていますが、死者95人とのこと。〔AFPBB  2015年10月11日

2015/10/16 無人機を撃墜

ロシアは否定していますが、日頃の言動からして、ロシア機ではないかと考える人がいます・〔時事通信〕 

2015/10/28 反政権系テレビ局に突入 

反政権に関係するとしていますが、どの程度関係していたのか不明なので、国家による言論封殺ではないか、という声が聞こえてきます。

EUそのものが揺れていますが、世俗的とはいえイスラム国家として初のEU加入を目指しており、難航が予想されます。

かりにですが、もしも「トルコがEUに加入」したらの話ですが、キリスト教を中心としたEUに、世俗的とはいえイスラム教国のトルコが加入したとしたら、今度は中東や北アフリカのイスラム教徒難民がトルコへ押し寄せることとなり、これまた深刻な問題に発展するでしょう。イスラム教そのものをまだ解決できていないトルコに、まとめる能力がありやなしや、というところ。

あくまでも私の見通しですが

地勢的にヨーロッパとアジアにまたがるとされるトルコが、イスラム教国として世界に範となる政策を掲げ、かつこれを実行できたならば、問題をかかえるEUとはいえ、堂々とこれに加入する資格がある

と思います。


最近のフランス事件

2015年11月18日 07時21分27秒 | 海外

フランスで2015年に事故事件が続いています。

2015/03/24 ドイツ機がフランスの山中へ墜落

150人全員が死亡した事案で、副操縦士が操縦士のいない間に起こした「客もろともの自殺」だったか、とされました。これはフランスの責任ではなさそうです。〔ロイター

2015/11/13 パリ同時多発テロ 

129人が死亡したとされ、まだ死者が増えそうです。これはフランスがシリアのISを空爆し始めたことに対する報復とされます。〔NHK

そういえば、同じ2015年9月末にシリア空爆を始めたロシアとフランスでしたが、ISが共に手薄なロシアとフランスの両方にテロ報復したと思われます。

もちろん空爆そのものがテロなのかも知れませんが、そもそも、空爆をもたらしたそれ以前の不法な活動に原因がありそうです。

この点では、「日本が右傾化した」とはちゃめちゃな発言をする中国共産党を思い出します。そもそも、中国共産党の国是としての不法な拡張活動を警戒する周辺国家が軍備を備え始めたのであり、これを勘違いして、「日本が右傾化したから中国が軍備を増強した」などと狡猾(こうかつ)に述べる中国共産党に乗せられないよう注意したいものです。

シリアのことで感じることは、自力で自国をまとめることができないと、混迷がより深まる、ことです。

特に、政府側あるいは反政府側が、外国に援助をもとめると、援助を要求された外国側に「妙な正義感」が芽生え、その外国に敵対する国との軋轢が増し、いっそう混乱が深まることでしょう。

さらにシリアでは宗教が関連しています。

2015/11/14 TGV試験車両脱線

パリで無差別同時多発テロが起こった翌日、TGV試験車両が脱線し、10名が死亡したとのこと。〔時事通信

まだ原因が解明されていないようですが、こちらではISが絡んでいないことを望みます。

2015/11/14 仏空軍がシリアISを空爆

ISによるパリテロ以降、初の空爆。それぞれに言い分があります。

いいも悪いも、一旦外国へ介入し始めたら、相手の主張を認めるわけにはゆかず、元を取るというよりも、先行投資をムダにしたくない、と考え、このように泥沼化していくのですね。〔AFP=時事

2015/11/16 仏大統領が「戦争状態」演説

ISにおる同時多発テロを受け「フランスは戦争状態にある」と仏オランド大統領が演説し、ISへ反撃すると声明。〔AFP時事

2015/11/17 ロシアが「ロシア機墜落はISのテロ」と断定

2015/10/31にエジプト(シナイ半島)で墜落したロシア機について米英は当初からISのテロの可能性を主張していましたが、ロシアは「証拠がない」と否定していました。ここは難しいところで、ロシアとして一応ISも目標にはしているものの主たる目標はIS以外の反政府勢力だったからでしょう。しかしその「一応の目標」だったISが自国機をテロで爆発墜落させたのですから、ロシアとしては米英に対する言い訳とはなり得ても、ISのテロだとは認めたくなかったのでしょう。

その後、フランスで2015/11/13にISによる同時多発テロが起こり、「フランス・ロシア両国がシリアのISを空爆」したことに起因して、ISが両国で〔ロシア機を爆破・パリで同時多発の〕テロを起こしたことがはっきりしてきたようです。〔読売新聞2015年11月17日

ここに至り思わぬ展開となりました。

別々の思惑で、アメリカ有志連合(フランスを含む)とロシアが、それぞれISと反政府勢力を空爆していたのですが、今回フランス・ロシア政府が共にISのテロを受けたことから、両国が協力することになったのです。これでシリア問題が解決するとまでは言えないでしょうが、劇的な変化が起こるかも知れません。

米国でも、

シリア難民受け入れを拒否する州が出ているようで、オバマの「宗教による受け入れ選別は恥ずべきこと」だけで済むとは思えません。

つまり

  • 宗教色を薄めたキリスト教国による「イスラム教徒難民受け入れ」という「人道的」現実
  • 市民に紛れ込むテロリストをせん滅するためと称して一般市民を犠牲にしている現実

とが、ずれてきたからです。 

シリアのISによる

  • 難民排出とテロ行動が、新しいシリアの動きに関係するのかどうか、見守るしかありません。少なくとも私はそのきっかけになってもらいたいと願っております。
  • このままシリアから難民が増え続けたり、ISがのさばるのをだまって見ているわけにはいかなくなってきたようです。
  • もちろんISの前にアサド政権の問題を取りあげなければなりませんが、ここに至り米英仏露が一致してシリア問題を解決するように動き始めることを期待しております。

 悪いことは重なるようです。