撮影月日:2015/11/11 10:57
撮影場所:石垣島・名蔵(なぐら)の田んぼ
撮影対象:稲穂が稔る
最低気温が10℃を下回るようになった11月です。
しかし、ここ石垣島では、10月~11月にかけて、気温は22℃~29℃あたりをうろつくという、まるで「気温」天国。
♪ 天国いいとこ、一度はおいで
酒はうまいし、ねぇちゃんはきれいだ、ほゎほゎ~ ♪
などという歌がありましたね(笑)。〔帰ってきたヨッパライ〕
11月11日、驚くべき光景を撮影してきました。11月なのに米がたわわに実っているではありませんか。
もちろん田んぼのすべてがそうではありません。イネを刈り取ったまま、水をはったまま、の田んぼもありますが、一部とはいえ米の収穫を目前に控えているのには驚きました。
私は農業をやっておらず、稲作についての次の推測が正しいかどうか分りませんが
- 今年2015年、大きい台風が近くを通過
- よって1期米のあと2期米を植え付けるのに躊躇した人もいたでしょうし、事実、風で全滅したかも。
- ただしここ石垣島では、運がよければ3期米も可能な場所。2期米の植え付けをパスして、台風15号が通過した8月末ごろに3期米を植えた農家が少数ではあっても、いたのでしょう。その後9月にも台風21号が近くを通過しましたが、背が低いうちは風害で倒れることも少なく、3ヶ月目に入った今、収穫を控えたのかも。またこの季節、比較的背の低い品種を選んでいるのかも知れません。
とにかく、御覧下さい。
暑い夏が去り、コートさえ必要な季節が到来したかと思われますが、石垣島の3期米をご紹介した次第です。
YouTubeへアップロードした動画も御覧下さい。
- できるだけ容量を減らす必要がある為、静止画・動画に充分な解像度がないことをお詫びします。
- 短いのですが11月に稲穂が揺れる光景は珍しいと思い、YouTubeで御覧いただくことにしました。
「石垣島の3期米」に関連した次も御覧下さい。