あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

政調会/県はなんのために?/広報委

2006年08月30日 | 日々の活動


9月議会へ向け、各部局の方針や現況を聞く政調会がありました。
保健福祉部の医師派遣事業の拡充と、土木部の災害復旧経費などを中心に20億円程度の補正予算が提案されるようです。

保健福祉部には、障害者自立支援法施行による影響がどう出ているか、その実態把握を聞きましたが、障がい者の負担増による苦しみに目が向いているようには思えませんでした。入所施設からの退所は14人、通所を断念されたかたが34人もいること自体、きわめて重大な事態の進行であり、早急な支援策を県は講じなければならないと思います。
介護が必要な人が介護保険から排除されてしまう実態も、県の把握からはまったく見えません。
「いったい県はなんのためにあるの?」と受けとられないような仕事をしてもらいたいと思います。

午後4時ぐらいに政調会を終え、その後は議会広報委員会。
10月3日に福島テレビで放映予定の討論テーマは、「子どもをどう守る」。
泉崎村での虐待事件の教訓をどういかすかを討論予定です。