あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

広島被爆61年/「アンゼラスの鐘」/じゃんがら

2006年08月06日 | 日々の活動
広島の被爆から61年。
私は14年前、爆心地から1.5kmで被爆したかたの体験を聞きました。「民医連新聞」の仕事をしていたときでした。
被爆当時18歳だった彼女は、私が話を聞くその日まで47年間、「火につつまれ、つぶれた家の下敷きになったおばを助けられず、見殺しにしたのは私」との悲痛な思いを誰にも話すことはできなかったそうです。
原爆は、その人の人生をずっと追いかけて苦しめている現実を私は知りました。



いわき平和のつどい実行委員会による「第4回いわき平和のつどい」があり、長編アニメ「アンゼラスの鐘」の上映と、戦争と平和を考える資料展示がありました。
「アンゼラス」は、長崎の爆心地から1.4kmにある病院で働いていた青年医師が、みずからも被爆しながら、瀕死の被爆者の治療を続けた死闘の記録が中心。
医師の目を通して被爆の恐怖、そして二度と原爆を落とさせてはならない、という強烈なメッセージがこめられています。



平(たいら)の街中はきょうから3日間の七夕まつり。
じゃんがら念仏踊り大会もありました。



夕刻からは地元・郷ヶ丘の盆踊り大会。最初はやはり、この1年間になくなったかたを供養するじゃんがら念仏踊りです。