あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「地域の福祉力」/労働現場/「何も知らない」と知事

2006年08月10日 | 日々の活動
きょう、あすと、衆議院の厚生労働委員である高橋ちづ子衆院議員が福島県内で各種団体と調査をかねた懇談。



福島市内の社会福祉法人つばさ会の知的障害者通所更生施設で園長の古川彰彦さんからお話をうかがいました。
「この地域で福祉のバトンタッチを続けながら、地域の福祉力を高めたい」「制度は人のためにあるはずなのに、いまは制度が人を苦しめているのが実情ではないか」と、障害者福祉に長年たずさわってこられた実感を語られていました。

夕刻は「労働組合員との懇談会」。官民・職種を問わず、様ざまな労働現場が、「収益」「効率」ばかりに追われるかのような実態が次つぎと出されました。



その間、知事の実弟が社長をつとめる「郡山三東スーツ」にからむ疑惑などについて、知事の説明責任を求める公開質問状に対する回答を県執行部から受け取り、これに対する見解を党県委員会・党県議団・みんなで新しい県政をつくる会の三者の記者会見で述べました。
水谷建設から5万円のパーティー券を購入してもらっていた事実を明らかにしたものの、郡山三東スーツに関しては「取締役に名を連ねておりました」が、「取引や金融関係についてはいっさい承知しておらず」、なにも知りません、といった回答に象徴されるように、説明責任を果たしているものとは到底言いがたいものです。