あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

マラソン経済効果/吉田泉「国会だより」/証拠がなければないことに

2010年02月15日 | 日々の活動
きのうの福島県内初めての日本陸連公認コースのフルマラソンを始めとした第1回いわきサンシャインマラソンにはランナーとして総勢4964人、フルマラソンには3143人が参加し、2864人が完走したそうです。

全国各地からご参加いただいたみなさんが市内の民宿や旅館などに宿泊していただいたようです。宿泊だけではないでしょうから、市内の経済にも少なくない効果があったはずです。ありがたいばかりです。




きのうの小名浜生協病院前の風景です。きょうはほとんど雪は解けましたが、夕刻からまたみぞれ模様。今年はいわきもけっこう寒い日々です。




それにしても民主党衆議院議員・吉田泉さんの2月「国会だより」。

「圧倒的な小沢批判を展開し、世論を誘導」、「犯罪者扱いすることは不当」だとして「小沢幹事長不起訴:マスコミは猛省を!」というのです。

小沢さんの現・元秘書がウソの報告をしたとして起訴され、これを小沢さんが指示したのか、共同でしたのかについて「嫌疑不十分」と検察が判断したのですが、嫌疑なしとしたわけではありません。

だいたい、政治資金の21億7000万円にのぼる虚偽記載が国民をあざむいていることや、土地購入の原資の一部にゼネコンからの税金が流れたのではないか、ということをすっきりさせることが今回の問題の本質です。それは、公人としての議員が責任をもって明らかにすべき問題で、まさに政治的道義的責任の問題です。

ある人が私に、「鳩山首相が母親から多額のお金をもらっていたことを知らない、と言っているが、誰もそんな説明に納得できるはずがない。だいたい知らないはずがない。証拠がないことをいいことに、知らない、と言い続ければ、なかったことになってしまう話だ」と話してくれましたが、その類の話だと思います。