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きのう、亡くなったお姉さんののだんなさんについて、義理の弟さんから相談がありました。78歳の1人暮らしの高齢者です。
住んでいる地域とは離れている地域で、かつてご夫妻で自営業を営んでいたかたです。
そんな事情もあるのでしょうが、この地域には医療生協の支部もあり、長寿会の活動も活発なのですが、ご本人は身近なつながりが皆無なのです。
心を割って話せる人もいないし、生きていてもしょうがない、と言うのです。
こうした環境におかれた高齢者は多いのではないでしょうか。
おじゃましたときには、「1人暮らしだから散らかっていて」と言うのですが、ぜんぜん散らかっていません。私の主観ですが。
この地域で体操教室をしている生協のことや、生協と共催して医療講演会を開催している長寿会のことをお話し、「ちょっとやってみようかな」とのことで、何か元気をもらいあう感じです。
葬儀・告別式に参列しました。
20年前、やり残したことがいっぱいあるまま不治の病で亡くなった父親のこと、3年前に亡くなった私の育ての親と言っていいおばちゃんのことが、どうしても思い出され、目頭が抑え切れません。
今を生きていることの責任を自分なりに果たしたい、といつも思います。
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