あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

ボランティア/男と女/心のぬくもり

2010年02月10日 | 日々の活動



ボランティアに来た80歳のTさんが、「あの人のお宅に行ってきたわよ」と。

「あの人」というのは、5日前に私がたずねた一人ぼっちの78歳の男性です。
その日にTさんにお知らせしていたのです。

「ちょうど出かけるところで、3分ぐらいの立ち話だったんだけど、たまたま通りかかったHさんと以前からの知り合いのようにあいさつしてたのよ。彼は、Hさんも長寿会に入っているなら私も入ろうかな、だって」と。

そのHさんはいっしょにきょうもボランティアに来ているのですが、「男と女のことだし、私からは聞きづらいからあなたから二人の関係を聞いてよ」と。

しょうがないから聞こうと思ってHさんに近づくと、Tさんが、「Hさん、あの人とどういう関係なの?」と。

彼が自営業を営んでいたお店の近所にかつて住んでいて、当時からのお知り合いだったことが判明。

その場を離れて外に出ると、クリニック前でその男性とばったり。受診に来ていたのでした。
「たずねてきてくれた人がいました。ほんとうによかった」とニコニコ顔でした。

「生きててもしょうがない」と言われたときには困りましたが、人のつながりの心のぬくもりを感じたしだいです。