あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

定時定点/財源対策の問題/「長寿を科学する」

2009年10月20日 | 日々の活動



午前8時をはさみ、かつて小名浜生協病院があった場所で20分間の朝の街頭宣伝をしました。

「定時定点」といって、定まった時間に定まった場所(点)での宣伝です。補選後、きょうから復活です。

民主党も一致していたはずの差別医療制度=後期高齢者医療制度の即時廃止などを訴えました。同時に、民主党には財界への批判や軍事費への切り込みがほとんどないことが財源対策の最大の問題であることを指摘しました。

自民・公明政権が実施してきた大企業・大資産家に対する減税策・優遇税制策、年間5兆円におよぶ軍事同盟優先の国税支出にメスを入れなければならないと思います。



『長寿を科学する』(祖父江逸郎著、岩波新書)を読みました。

著者自身がまもなく90歳を迎える長寿ですが、「高齢者の弱点をできるだけ補いながら、一方では高齢者の興味をおこさせ、知的興味を刺激し、文化的側面を伸ばすようなコミュニティづくり」、認知症介護について「地域ぐるみの介護対策の具体化がより重要」など、長寿者が生活する地域社会に目を向けた「長寿社会をささえるビッグサイエンス」の構築が国家事業であることを提言しています。