「日本国憲法を守るいわき市共同センター」の月一回のいっせい宣伝日でした。
私は小名浜のいつものスーパー前で、浜通り医療生協九条の会のメンバーとして参加。
自民・公明政権を退場させ、「政治は変えられる」結果が出た総選挙、民主党中心の政権に、国民の暮らしをよくする政策を実現させるかどうかは、これからの国民の声と運動が大事になることを話しました。
後期高齢者医療制度は、医療費抑制の手段としてつくられ、高齢者の生きる尊厳を傷つけ、年齢で医療の差別をする、憲法25条・13条・14条に違反する違憲といっていい制度です。
民主党がどういう根拠で「廃止する」と公約に書き込んだのかはともかく、廃止を先延ばしするようです。
総選挙前の野党時代、野党が一致して廃止法案を出し、参議院では可決されたのですから、この立場でただちに廃止し、いったんもとの老人保健制度にもどしてから、今後のことを議論して詰めていくべきだと思います。
沖縄の米軍基地問題もしかりです。沖縄に限られる問題ではなく、日本の主権と日本の世界平和に対する姿勢の問題です。
憲法25条と9条にかかわるそれぞれの問題ですが、民主党が憲法を遵守する気がないのか、そもそも憲法は念頭にないのか、これから問われることになります。
そういう話をしました。
「長谷部さん、がんばって」と声援もあったりして、うれしかったです。ちょっと寒かったりもして、温かい缶コーヒーの差し入れもありました。ありがとうございます。
午後は浜通り医療生協の理事会でした。