あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

憲法宣伝/新政権に問われる姿勢/理事会

2009年10月24日 | 日々の活動



「日本国憲法を守るいわき市共同センター」の月一回のいっせい宣伝日でした。

私は小名浜のいつものスーパー前で、浜通り医療生協九条の会のメンバーとして参加。

自民・公明政権を退場させ、「政治は変えられる」結果が出た総選挙、民主党中心の政権に、国民の暮らしをよくする政策を実現させるかどうかは、これからの国民の声と運動が大事になることを話しました。

後期高齢者医療制度は、医療費抑制の手段としてつくられ、高齢者の生きる尊厳を傷つけ、年齢で医療の差別をする、憲法25条・13条・14条に違反する違憲といっていい制度です。

民主党がどういう根拠で「廃止する」と公約に書き込んだのかはともかく、廃止を先延ばしするようです。

総選挙前の野党時代、野党が一致して廃止法案を出し、参議院では可決されたのですから、この立場でただちに廃止し、いったんもとの老人保健制度にもどしてから、今後のことを議論して詰めていくべきだと思います。

沖縄の米軍基地問題もしかりです。沖縄に限られる問題ではなく、日本の主権と日本の世界平和に対する姿勢の問題です。

憲法25条と9条にかかわるそれぞれの問題ですが、民主党が憲法を遵守する気がないのか、そもそも憲法は念頭にないのか、これから問われることになります。

そういう話をしました。

「長谷部さん、がんばって」と声援もあったりして、うれしかったです。ちょっと寒かったりもして、温かい缶コーヒーの差し入れもありました。ありがとうございます。

午後は浜通り医療生協の理事会でした。