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お昼をはさんだ時間のWBC・日本-韓国戦はどうしたって観ざるをえませんでした。
とくに日本の終盤の打線のつながりによるダメ押しは、次のアメリカ戦へ向け、よかった!
個人的な話ですが、WBCで思い出すのは教育基本法改定です。
日本が優勝した前回のWBCは06年で、その年はサッカーのワールドカップもあって、日本中が「愛国心」に満ちあふれていました。
そんなときに政府は、「日本の国民は愛国心がない」とばかりに、「国を愛する態度」を「徳目」として強制しようとしていました。満ちあふれている愛国心でない「愛国心」を強要するのですから、国民の内心に土足で踏み込むまったく別の意図があるわけです。
当時、私は06年6月県議会本会議で、それだけでも教育基本法改定案は廃案にすべき十分な理由だ、と指摘しつつ、教育の自由や教育行政における地方の裁量を消滅させるしくみを持っているのが改定案だ、と当時の知事と教育委員会委員長の所見をただしました。
知事は私の再質問に対して、当時の教育基本法を「すばらしい法律」と評価する答弁をしました。
まぁともかく、私はWBCを観て、教育基本法「再」全面改正で、従来のようなすばらしい教育基本法を取りもどしたい、と思うのです。
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